旅行時期:2018年5月〜6月 ヨーロッパ旅行
マヨルカ島で3泊したあとは、スペイン南部、アンダルシア州の州都のセビリア(セビーリャ)へ。マヨルカ島からセビリアまでは、飛行機で約1時間30分です。
セビリア(Sevilla)は、8世紀から約500年にわたり、イスラム勢力の支配下にあったため、イスラム教文化とキリスト教文化が共存する、エキゾチックで美しい町。
グアダルキビール川に面したセビリアは、スペインの大航海時代には、新大陸(アメリカ大陸)との貿易港として栄華を極めた町です。そのため、スペインの黄金時代を感じさせる壮麗な建造物が数多く見られます。
1401年から約100年の月日をかけて建造された壮大なセビリア大聖堂
ヒラルダの塔(セビリア大聖堂の鐘楼)は、元々、イスラム教のモスクのミナレットとして12世紀に建てられたもの。アラベスク模様が美しい。
イスラム教文化とキリスト教文化が融合した美しい宮殿アルカサル
迷路のような細い路地が続くサンタクルス地区
街のあちこちには、フラメンコのライブパーフォーマンスを見ることができるフラメンコ劇場も点在しています。
セビリアは、現在もアンダルシア州の州都として多くの人が暮らし、またセビリア大学もあるので、観光地としてだけではなく、町として活気があるのも魅力です。観光客が集まるエリアから少し離れると、地元の人たちの暮らしぶりが伺えるエリアがあったり、若者が集まるトレンディなエリアがあったりして、この町は、歩けば歩くほど新しい発見があるんです。
今回は、こんな魅力的なセビリアの町に6泊。Apartamentos Plaza Pilatos というアパートメントタイプの宿泊施設に泊まりました。
私たちが泊まった部屋は、1LDKで、広いルーフトップバルコニー付き!!
セビリア大聖堂から徒歩10分ほどなので、観光にも便利。一応サンタクルス地区になるのですが、観光客が多く集まるエリアからは少し離れているので、静かで落ち着いた素敵なエリアでした。
オススメのアパートメントです。
セビリアは、交通の便も良いので、アンダルシア州の観光拠点としても便利な町。
セビリアからは、コルドバ(→こちら)、ロンダ(→こちら)、カルモナ(→こちら)、カディス(→こちら)などへ、電車やバスを使って、簡単に日帰りで訪れることができます。アルハンブラ宮殿のあるグラナダ(→こちら)へは、バスもしくは電車で片道3時間以上かかってしまいますので、個人で訪れる場合は日帰りはおすすめできませんが、ツアー利用であれば日帰りも不可能ではありません。
セビリアへは、スペインのマドリードから高速鉄道で約2時間半。セビリアには空港もありますので、ヨーロッパ主要都市からセビリアまで直接飛行機で入ることも可能ですよ。
コメント