コロンボ街歩き フォート地区とペター地区

スリランカ

[2016年1月20日~30日  スリランカ旅行記 ⑬]

ウナワトゥナに2泊して、ガレの町を観光した翌日は、コロンボへ移動。ウナワトゥナからコロンボまでは、内陸の高速道路を使えば約2時間なのですが、景色を楽しみながら海沿いの道をドライブして行く事にしたので、結局3時間ぐらいかかったと思います。

スリランカ最大の都市のコロンボ (Colombo) は、かなり広大なエリアに町が広がっており、行政上15の区域に分かれていますが、私たちが宿泊したのは、フォート地区 (Fort) と呼ばれるコロンボの中心となるエリアです。

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コロンボのフォート地区は、16世紀にポルトガルが要塞(フォート)を築いた場所。その後、約450年に渡り、ポルトガル、オランダ、イギリスの植民地支配が続き、スパイスや紅茶貿易の拠点となったコロンボのフォート地区には、植民地時代に建てられたコロニアル風の美しい建物が今でも数多く残っています。

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フォート地区には、イギリス植民地時代(18世紀〜19世紀)に建てられた建造物が多いのですが、こちらは、オランダ統治時代の17世紀に建てられた病院の建物(オールド ダッチ ホスピタル)。

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現在は、商業施設となっており、この一画は、トレンディなレストランやカフェ、雑貨のお店やスパ施設などが集まるお洒落なエリアになっています。

特に、オールド ダッチ ホスピタルの中にある、Ministry of Crab という蟹料理のお店はオススメ!

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スリランカのラグーンクラブという蟹は甘みがあって、とっても美味しいです!!

 

そして、この一画にある t-Loungeという、紅茶の老舗メーカー「ディルマ」が経営する紅茶専門のカフェもオススメ。様々な種類の紅茶から緑茶まで、スリランカのお茶を楽しむ事ができるお洒落なカフェです。

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この t-Loungeでお茶した時に、サービスで出て来た、冷たくて甘いミントグリーンティー。

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これがと〜っても美味しかったので、旅行から帰って来てから、ミントと緑茶でソルベをつくってみたんですよ!!(→こちら

 

さて、こんな美しい街並が広がっているコロンボのフォート地区ですが、そんなフォート地区の東隣には、ペター地区 (Pettah) と呼ばれる庶民的なエリアが広がっています。

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ペター地区は、庶民的な商店やマーケットが並んでいて、人でごった返しています。

イスラム教のモスクや、ヒンドゥー教寺院もあります。

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落ち着いたフォート地区とはまったく違った雰囲気で、とても同じ町とは思えない!!

コロンボには1泊しただけだったので、コロンボ観光に費やした時間は半日だけ。。。 なかなか楽しい町だったので、あともう1泊すれば良かったかな。

 

最後に、コロンボで宿泊したホテルがとても良かったのでご紹介。

コロンボのフォート地区にある “The Kingsbury” というホテルです。

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都会的な洗練されたホテルなのですが、フォート地区の海辺に建っているので、リゾートホテル的なリラックスした雰囲気も持ち合わせているのが魅力。

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何と言っても場所が便利だし、そして、客室のベッドや調度品、リネンやタオル、アメニティなんかも、とっても質の良い物を使っていて、とても快適にステイができました。

超オススメのホテルです! → The Kingsbury

 

さて、10泊11日のスリランカ旅行はこれでおしまい。 スリランカは、海、山、街、サファリ、遺跡、と、本当に見所がいっぱい! 食事も美味しいし、人も穏やかで親切だし、英語も通じるし。。。 こんなにも旅行がしやすい場所だとは思っていませんでした。

アジアとはいえ西のほうに位置しているので、東南アジアの国々に比べると、アクセスに時間がかかってしまうのが玉に瑕ですが、わたしも「また行きたい!」と思う程、オススメのデスティネーションです。

 

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