2022年8月、イタリアへ旅行に行ってきました。
コロナ後初の海外旅行です。正直、不安がなかったと言えば嘘になりますが、「コロナ禍が完全に終わるまでなんて言っていたら、一生海外には行けないかも。。。」と思い、決断しました。
今回は、下の地図の赤い字で記した7都市に滞在。
ローマ1泊 → ボローニャ2泊 → ヴェネツィア2泊 → ブレーシャ1泊 → サロ(ガルダ湖)5泊 → ブレーシャ1泊 → フィレンツェ2泊 → ペルージャ5泊 → ローマ2泊 という日程で、約3週間かけて、ゆっくりと回りました。
実は、この旅行の計画を立て始めた時は、イギリスに行きたいなと企んでいたのです。夏だし、スコットランドのウェストハイランド地方の自然を満喫したいな~、なんて思ってね。
ところが、航空券の値段を調べてみると、ロンドン行きの直行便よりも、ローマ行きの直行便のほうが、はるかに安かったんです。
ちなみに、私の住むオーストラリアからヨーロッパはものすごーく遠いので、オーストラリアからヨーロッパへのノンストップの直行便は、カンタス航空のパース⇔ロンドン便か、パース⇔ローマ便の二択しかありません。(注:パース⇔ローマ便は夏のみの運行)
もちろん、ドバイなどの中東経由や、シンガポールや日本などのアジア経由でヨーロッパに行く便はたくさんあって、それらの経由便のほうがチケットは安いんですけどね。。。 でも、私がこのヨーロッパ行きの計画を立てた頃(2022年6月下旬)は、まだほとんどの国でコロナの規制が若干残っていましたので、それらの国の規制によって経由地で足止めをくらってしまう可能性もゼロではありません。
コロナもカバーする旅行保険にはちゃんと入りましたので、足止めをくらった場合の費用などはカバーされるのでしょうが、でも、費用うんぬんの話以前に、万が一足止めをくらったら、もう、その先の旅行の予定が台無しになっちゃいますよね。
という訳で、今回は、少々高くても、カンタス航空の直行便で行こう、ということになり、でもって、ロンドン行きよりも安いローマ行きのチケットを買うことにしたのです。
もちろん、ヨーロッパは狭いので、ローマから、ロンドンまでの往復便を追加で買って、イギリスまで足を延ばすということもできたのですが、コロナの影響で、ヨーロッパ内のフライトのキャンセルや遅延、ロストバゲージなどが多発していることが大々的に報じられていたこともあり、今回は、イタリアだけにしよう、という結論になりました。
イタリア国内での移動は、全て、鉄道とバスを使いました。
今現在の状況はわかりませんが、私が訪れた頃(2022年8月)のイタリアでは、公共交通機関内ではFFP2マスクが義務化されていました。電車やバスの中では、皆さんルールを守って、ちゃんとマスクをしてましたよ。それも、布マスクをしている人は皆無で、みーんな、FFP2やN95のような立体型の不織布マスクをしていました。私の住むオーストラリアでは、FFP2という欧州スタンダードのマスクは手に入らないので、N95のマスクを大量に持っていきました。
屋外でマスクをしている人は少なかったです。私も、屋外ではマスクはしていませんでしたが、時々、思わぬところで人ごみに遭遇してしまった時などは、屋外でもマスクを着用しました。
観光客は、想像していたよりも多くて、びっくりしました。私が訪れたのは、8月だったので、夏休みの真っ盛りだからというのもあったと思います。ただ、やはり、アジア系の観光客は非常に少なかったですね。
万が一の場合に備えて、コロナの検査キットや咳止め、鎮痛剤などの薬を多めに持参して臨んだ旅行でしたが、結局、検査キットや薬を使うこともなく、毎日楽しくて、あっという間に過ぎた3週間でした。
次回のブログからは、3週間分のイタリア旅行記を、逐次お届けしたいと思います。
コメント
面白い旅程ですね。 滞在日数の多い、サロ、ペルージャはあまり一般的ではないようですので、旅行記の続きが楽しみです。昔 仕事でイタリアに行った時はミラノ近辺、レジャーで行った時は、ローマとローマよりも南のナポリ、ポンペイ方面が中心でした。
お久しぶりです
イタリアに旅行なさったのですね。
羨ましいです。
続く旅行記を楽しみにしています。
藤原さん、ガルダ湖畔のサロは初めて、ペルージャは2度目です。ともに、キッチン付きのアパートメントに宿泊したので、のんびりできました!
KOKOさん、お久しぶりです。
思い切って行ってきました!
真夏のヨーロッパに行くのは初めてです。思ったよりも観光客が多かったですが、楽しかったです。