イタリアのエミリアロマーニャ州は、パルマのパルマハムやパルミジャーノレッジャーノ、モデナのバルサミコ酢、ボローニャのボロネーゼなど、美味しいものが豊富なことで有名なところ。
今回滞在したボローニャは食の都とも呼ばれていて、美味しいレストランもたくさんあるし、お店や市場では美味しい食材が簡単に手に入ります。
こちらは、ボローニャの Vicolo Colombina というレストランで食べた、ハムの盛り合わせ。 真ん中にあるのは、パルミジャーノレッジャーノの塊です。
こちらで食べるハム類は、紙のように薄~くスライスしてあるのですが、それがまた美味しいんですよね~。
エミリアロマーニャ州は、こういうハム類が特に豊富。 レストランだけじゃなくて、町中にも数えきれないくらいの種類のハムの塊が並んだお店がたくさんあって、指をさして、「これを6枚」とかって頼むと、その場でスライスして売ってくれます。 少量でもまったく嫌な顔をされないので、とっても便利。
このハムの盛り合わせを食べた Vicolo Colombina というボローニャの旧市街にあるお店は、シックで落ち着いた雰囲気のとっても素敵なお店でした。
こちらのお店では、トルテリーニもとっても美味しかった!
トルテリーニというのは、パスタ生地で具を包んで指輪状にしたパスタで、ボローニャの名物料理です。
こちらのトルテリーニは、中身がTaleggio というチーズで、ソースはグリーンピース。
もちろんパスタはしっかりアルデンテ。 中身のTaleggio というチーズは意外とあっさり。ソースもグリーンピースで、肉類を使ってないので、お腹にもたれず、とーっても美味しかったです。
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そして、ボローニャといえば、ボロネーゼ。
こちらは、ボローニャの旧市街にある Trattoria Battibecco というレストランで食べたタリアテッレのボロネーゼ。
タリアテッレというのは、フェットゥチーネの幅を少し狭くしたようなパスタで、ボローニャでは、ボロネーゼには必ずと言っていいほど、タリアテッレが使われています。
ボロネーゼというのは、所謂ミートソースのことなんですけど、本場のボロネーゼは、日本のミートソースに比べるとトマトが少なくて、肉~!!!っていう感じです。
このボロネーゼを食べた Trattoria Battibecco は、ボローニャのお店にしては珍しく、ちょっとコンテンポラリーな感じのお料理もメニューに並んでいるお店で、特に前菜はとてもとても美味しかった!!
蛸と温野菜と生野菜のサラダ
シンプルに見えるけど、食材の組み合わせ、塩加減、ドレッシングの分量などが絶妙で、感激の美味しさでした。
フィレンツェの Trattoria Armando というレストランでは、「ポルチーニ茸が食べたい!」という母のリクエストに答えて、ポルチーニ茸とペコリーノチーズのオーブン焼きを注文。
乾燥ポルチーニではなくて、生のポルチーニ茸を使ってるので、とろっとろでめちゃウマ!
こちらのレストランは、食べたもの全て美味しかったのですが、この日大ヒットだったのは、仔牛肉のミートボール。
ミートボールに絡めてあるソースにレモンがたっぷりと使われているので、とってもさっぱりしていて美味しい!! 鶏肉や豚肉を使って是非真似してみたいな~と思った一品でした。
この Trattoria Armando は、アーモイタリアで紹介されていたレストラン。 観光のメインのエリアからは少し離れているのですが、こぢんまりとしていて、とても良い雰囲気のレストランで、お料理も美味しくて、とても気に入りました。 フィレンツェには、いかにも観光客向けっぽいレストランもたくさんあるので、慎重に前もってレストランをチェックして出かけたのですが、こちらのレストランを選んで大正解でした。
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そして、シエナでは、トリュフづくし!!!
目玉焼き+アスパラガス + トリュフ
このトリュフづくしを食べたお店は、Antica Osteria da Divo というシエナのドゥオモの近くにあるレストラン。
このレストランの地下は、なんとエトルリア時代の古墳があったところ。お店の奥が半地下の洞窟のようになっていて、雰囲気満点のレストランです。
さて、イタリアで食べた美味しいもの、最後はこちら。
ボローニャの魚屋さんで売っていたので、思わず買ってしまいました。(ボローニャは海辺の町じゃないんだけどね。。。)
殻のお腹の部分にハサミで切り込みを入れて、白ワインをたっぷり振りかけて、フライパンで焼きました。
身が柔らかくって、とーっても甘くて、めちゃウマでした☆
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