前回のブログでは、シドニー湾南岸のおすすめエリアをご紹介しましたが、今回は、シドニー湾北岸のおすすめエリアをご紹介しましょう。
シドニー湾の北側は閑静な住宅街といった感じのエリアが多く、シドニー湾の南側に比べると、個性的な繁華街は少ないかもしれません。でも、シドニー湾北側の海岸線沿いには、シドニーの高層ビル群やオペラハウス、ハーバーブリッジなどが一望できる絶景スポットや自然保護区がいっぱいあるんです。
サーキュラーキーからフェリーでアクセスできる場所も多く、ちょっとしたクルーズ気分も味わえますよ!
キリビリ(Kirribilli)
キリビリは、オペラハウスの対岸にある高級住宅街です。最寄り駅のミルソンズポイント駅周辺には雰囲気の良いカフェやショップが並んでいます。シドニーの町の中心部からは、徒歩でハーバーブリッジを渡るか、電車(ミルソンズポイント駅下車)またはフェリー(F5でキリビリ桟橋下船)を使って簡単に訪れることができます。
キリビリの海沿いには首相官邸であるキリビリハウスとオーストラリア総督の公邸であるアドミラルティハウスが建っています。
ちなみに、キリビリハウスやアドミラルティハウスは、陸からでは見えませんので、上の写真は、フェリーから撮影したものです。サーキュラーキーから東方面へ向かうフェリーに乗れば、キリビリの前を通過しますので、これらの建物を遠方から見ることができます。
ボールズ・ヘッド(Balls Head)
ボールズ・ヘッドは、ハーバーブリッジから1.5キロほど西にある小さな岬です。岬の一部が自然保護区になっていて、ハーバービュー・ウォークというウォーキングトラックからは、ハーバーブリッジと対岸のシドニーの町を一望することができます。
自然保護区のすぐ隣には、かつて石炭を積み込むために使われていたコールローダーという施設の遺構も残っています。
ボールズ・ヘッドへは、シドニーの中心部から電車で簡単にアクセスすることができます。
クレモーン・ポイント(Cremorne Point)
クレモーン・ポイントは、モスマン・ベイとシェル・コーブの間に細長く突き出た小さな岬です。
海沿いに遊歩道が設置されているので、サーキュラーキーからF6のフェリーに乗りモスマンベイで下船して、そこからクレモーンポイントの岬をぐるりと一周歩くのがおすすめです。
素晴らしい景色が楽しめますよ!
タロンガ・ズー(Taronga Zoo)
タロンガ・ズー(Taronga Zoo)は、シドニー湾の北岸にある動物園。海沿いの高台に位置しているので見晴らしも良く、動物だけじゃなくて、シドニーハーバーの景色まで楽しめちゃいます。
タロンガ・ズーへのアクセスは、サーキュラーキーからフェリーに乗って約15分。タロンガ・ズー行きのフェリーは、オペラハウス、キリビリ、フォートデ二ソン、クレモーンポイントの前を通り過ぎていくので、めっちゃ気分がいいですよ!
バルモラル・ビーチ(Balmoral Beach)
バルモラルビーチは、高級住宅街のモスマン(Mosman)にあるビーチです。シドニー湾内のビーチなので、波もなく、とても穏やか。ロッキーポイントアイランドという小さな島が海に突き出していて、とてもフォトジェニックなビーチです。
ビーチから少し歩いたところにあるミリタリー・ロードには、お洒落なブティックやカフェも並び、街歩きも楽しめますよ!
私が訪れたとき(→こちら)は、お天気がいまひとつだったので、次回はお天気の良い日にゆっくり訪れてみたいと思っています。
マンリー(Manly)
マンリーは、シドニー湾の入り口部分に突き出したノースヘッド岬の付け根に位置しています。
サーキュラーキーからのフェリーが到着するマンリーの桟橋は、シドニー湾内にあるので、桟橋周辺の海はとても穏やか。
フェリーの桟橋から500メートルほど歩いたところには、太平洋に面したマンリービーチ(Manly Beach)が広がっています。
マンリービーチの南にあるノースヘッドと呼ばれる岬一帯は国立公園となっており、展望スポットからは素晴らしい景色が楽しめます。
マンリー・トゥ・スピット・ウォークウェイ (Manly to Spit Walkway)
上で紹介したマンリーから、スピットブリッジまでの湾岸沿いを歩くウォーキングトラックです。
ヨットが停泊する入江や美しいビーチが次々と現れたり、眺望の良い崖の上を歩いたり、森林の中を歩いたりと、シドニーハーバーの魅力を満喫できるウォーキングトラックです。
→ マンリー・トゥ・スピット・ウォークウェイについて詳しくはこちら
シドニーのおすすめエリア&スポットのマップはこちら↓(地図をクリックするとグーグルマップが開きます)
コメント