ロンドン滞在中にロンドン南東部のグリニッジ (Greenwich) まで足を延ばしてみました。
足を延ばすといっても、昨今ロンドンのオフィス街として再開発され高層ビルが立ち並んでいるカナリーワーフ (Canary Wharf) から、DLR (Docklands Light Railway) という電車でテムズ川を渡った南岸にあるので、ロンドン中心部からも簡単にアクセスできます。
グリニッジといえば、グリニッジ標準時。 ここグリニッジにある天文台を通る子午線を経度0として、世界各国のタイムゾーンが決められています。
このグリニッジ天文台は、グリニッジ・パークという広大な公園の中にあるのですが、この公園、小高い丘になっていて、色んな植物が植わっていて、なかなか素敵な公園です。
この時期、八重桜が見事に咲いていました。
グリニッジ=グリニッジ天文台のイメージがありますが、実はグリニッジは “Maritine Greenwich” (河港都市グリニッジ)として、ユネスコの世界遺産に登録されていて、国立海事博物館 (National Maritime Museum) や 旧王立海軍大学 (The Old Royal Naval College) など、海事関係の見所もあります。
そして、グリニッジの街並みも、イギリスの古い田舎町っぽい景観を残していて、なかなか風情があります。
ロンドンの中心部からこんなに近いのに、なんだかちょっと遠くまでやってきた気分になりますね。
この日は雨が降ったり止んだりの生憎のお天気だったので行き帰りとも電車を使ったのですが、ロンドンの中心部からはテムズ川を運行するフェリーを使ってアクセスすることもできます。
このフェリーは、通勤用のフェリーなので、値段も安いし、ロンドンアイ、ビッグベン、ロンドンタワー、タワーブリッジなどの名所も川から眺めることができるので、オススメですよ☆
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