今回、クレイドルマウンテンでは、クレイドルマウンテンロッジ (Cradle Mountain Lodge) に宿泊しました。
クレイドル マウンテン ナショナルパークへの入り口のすぐ手前にある宿泊施設です。
キャビンスタイルの宿泊施設で、外観はラスティックな感じなのですが、中に入るとモダンな内装で、部屋も広く、暖炉やバルコニーもあって、とっても快適でした。
何よりも気に入ったのが、敷地内やすぐ近くに手軽に歩けるウォーキングトラックが幾つもあること。
私たちの泊まったキャビンからメインロッジまでも、こんなに美しい森の中の小道を通って行くんです。
敷地内にある King Billy Track というウォーキングトラックは、野性味溢れるトラックで、特に気に入りました。
緑の苔が一面覆い尽くす森の中をずーっと歩いていきます。
色んな種類の苔が生えてて、面白い!
ウォーキングトラックの名前にもなっている King Billy Pine の大木。
更に森の中を歩いていくと、いきなり森の中をぬけて、視界が広がります。
ものすごーく小さなシダがびっしりと生えて、草原のようになっています。
そして、遠方には、クレイドルマウンテンが見えます。
この後、又森の中へ入っていってロッジへと戻る、という約2キロの簡単に歩けるウォーキングトラックです。
その他にも、Pencil Pine River の川沿いを歩いたり、Pencil Pine Riverにある幾つもの滝を訪れるウォーキングトラックもすぐ近くにあります。
そして、クレイドルマウンテンロッジの敷地内には野生の動物もたくさん出没します。
左: 私たちのキャビンの前で休憩?していたワラビー
右: 後ろ足でお尻を掻きながらも、蟻?を食べるのに一生懸命で、私たちが近づいても見向きもしない Echidna (ハリモグラ)
パディメロン (Pademelon) という名前の、ワラビーを小さくしたような動物。
そして。。。
親子のウォンバット! 可愛い!!
お部屋も快適だし、従業員の方々もとってもフレンドリーで親切。クレイドルマウンテンのおすすめの宿です。
Cradle Mountain Lodge
4038 Cradle Mountain Road, Cradle Mountain, Tasmania
クレイドルマウンテンは、ローンセストンから日帰りで訪れることもできますが、できれば1泊することをおすすめします。
クレイドルマウンテンは雨が多いエリアなので、1泊すれば、それだけ晴れる確率も高くなります。また、オーストラリアの動物は夜行性のものが多いので、昼間よりも、夕方や早朝のほうがたくさんの動物に出会えますよ。
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