キャピトルリーフ国立公園

ユタ州

2014年11月 アメリカ合衆国 ネバダ~ユタ~アリゾナ州 [5]

ブライスキャニオンを観光した後は、車で2時間ほど北上したところにある リッチフィールド (Richfield) という町まで移動。

リッチフィールドまでのでドライブルートは、Fishlake National Forest という山岳地帯沿いを走るのですが、これまた景色が良くて快適なドライブでした。 標高が高いため、木々の紅葉はすっかり終わって冬枯れの様相でしたが、紅葉の時期はさぞ美しいに違いありません。

リッチフィールドに1泊した翌日は、リッチフィールドから 110キロほど離れた所にあるキャピトルリーフ国立公園 (Capitol Reef National Park) へ向かい、その後、230キロ離れたモアブという町まで移動します。

キャピトルリーフまでのドライブは、前日のブライスキャニオン周辺と同様のプラトーの景色が続きます。

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標高が高いから背の高い木が育たないんでしょうか、なんだか砂漠のように見えますね。

こんな景色がずっと続くのですが、キャピトルリーフ国立公園が近づいてくると、いきなり赤茶色の岩の隆起した地形が出現します。

キャピトルリーフ国立公園 (Capitol Reef National Park) は、6500万年前の地殻変動で隆起した地層が長い年月を経て浸食されたことによって出来上がった、ダイナミックな地形を見ることができるところ。

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ルート24という道路が国立公園内を縦断しているので、西→東(もしくは東→西)に、車で通り抜けるように観光することができます。

→ キャピトルリーフ国立公園のマップはこちらから

ちなみに、キャピトルリーフ国立公園への入園料は、2014年11月現在、ルート24を通り抜けるだけなら無料、ビジターセンターのあるフルータから南に伸びるシーニックドライブへ入る場合は車1台につき$5です。

国立公園の西側の入口からビジターセンターまでの間は、太古の地殻変動の隆起がそのまま感じられるような、なんとも荒々しいダイナミックな景色が続きます。

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ビジターセンターの周辺まで来ると、突然、紅葉した広葉樹が現れて、なんとなくのどかな雰囲気に。。。

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というのも、フルータ(Fruita) と呼ばれるこの辺りは、19世紀後期にモルモン教徒の開拓者たちが定住をしていたところで、今でもその当時の果樹園が残っていたり、当時の建物が再建されたりしているんです。

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このフルータから南へは、片道15キロほどのシーニックドライブもあり、渓谷の奥へと入っていくこともできます。

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私たちは、時間的な都合もあって一番奥までは行かなかったのですが、奥に行けば行くほど両側の岩壁が迫ってくる幅の狭い渓谷になっていくようです。

シーニックドライブから再びルート24まで戻り、東へ少し車を走らせると、アメリカ先住民の壁画(彫刻)を見ることができる岩壁もあります。

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フルータにモルモン教徒が定住したのは19世紀後半ですが、その遥か前の西暦700年〜1250年頃までは、アメリカ先住民がこの辺りに定住していたんだそうです。

ルート24のビジターセンターから東は、道路沿いにフレモント川が流れているので、広葉樹の木々が茂っていたりして、ビジターセンターの西の景色とは趣がかなり違います。

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更に東へと車を走らせると、だんだん白っぽい岩が多くなってきます。

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このルート24は、国立公園を出てからも、素晴らしい景色がずっと続きます。

この後、白っぽい岩が、ピンク色の岩になって、そして暫く車を走らせていると、灰色をした岩が連なったなんとも不思議な地形がずっと続くんです。

この辺りはもう国立公園ではないのですが、国立公園に引けを取らないような壮大な景色です。

キャピトルリーフ国立公園は、なかなかアクセスしにくい場所にあるので、訪れる観光客も少なめ。 他のメジャーな国立公園に比べると「自然の造形美」という点では少し劣るかもしれませんが、「地球の歴史」を感じさせてくれるダイナミックな景観が素晴らしい国立公園でした。

→ キャピトルリーフ国立公園のウェブサイトはこちら

→ キャピトルリーフ国立公園を訪れる現地ツアーはこちら

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