[2016年1月20日~30日 スリランカ旅行記②]
スリランカ第一日目。
シンガポールからコロンボ空港に到着した日は、コロンボ空港から10キロほどのところにあるネゴンボ (Negombo) という所へ。
ネゴンボは、コロンボ空港の北にあるビーチリゾート。 コロンボ空港はコロンボの町からは30キロぐらい離れているので、コロンボ空港発着の前後泊にはコロンボの町よりもネゴンボに泊まる人が多いと聞き、私たちも到着日は、ネゴンボに宿泊することにしました。
空港から近いビーチという地理的なメリットから、ネゴンボの町の北側の海沿いには、今ではリゾートホテルがずらりと並んでいますが、もともとは漁業が盛んなところ。
ビーチにも地元民の漁船がいたるところに置いてあります。
漁船といっても、決して大きなものではなくて、手作り感一杯のボート。
スリランカの漁船は、転覆しないように片側にカタマランのような浮きがついてるんですが、この浮きやマストは、その辺から拾ってきたような木をそのまま使ってるんです。そして、それらの木をロープでぐるぐる巻きつけて、船体にくくりつけてるんですよ。
ネゴンボの町には、大きな魚市場もあるようなのですが、私たちの泊まったホテルは、町から少し離れていたので、町には訪れず、ホテルのプールでのんびりしたり、ビーチを散策したり。。。
ネゴンボのビーチは黄金色の広い砂浜が綺麗だったけど、海自体はそれほど綺麗な海ではありません。 (私の住んでいるモーニントン半島には綺麗な海やビーチが沢山あるので、海に関してはついつい基準が高くなってしまいます。)
夕方、海沿いをずっと散歩してみると、ビーチ沿いに並ぶリゾートホテルの合間に、ところどころ、掘っ立て小屋が集まったような漁村が残っていて、そのギャップに非常に驚きました。。。
翌朝、次の目的地へ向かう途中、ホテルのすぐ近くの漁村の人たちが漁をしているところに遭遇。
スリランカでは人口の約7割が仏教徒なのですが、ネゴンボ周辺にはカトリック教徒が多く、キリスト教の祭壇があちこちに見られました。
と思っていたら、ネゴンボのすぐ北の漁村は、イスラム教の町らしく、モスクがあったり、イスラム系の民族衣装をまとった人たちが一杯いたり。。。
スリランカ、様々な文化があって、面白いです!!
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