ブエノスアイレスで2泊した後は、アルゼンチン北西部にあるサルタという町へ。 ブエノスアイレスからサルタまでは、約2時間のフライトです。
アンデス山脈の麓にあるサルタ (Salta) は、16世紀に、スペイン人によって作られた町。ペルーとアルゼンチンの都市を結ぶ商業的・軍事的中継点として栄えた町なので、コロニアル調の美しい街並みが残っています。
こちらは、町の中心7月9日広場にあるピンク色のカテドラル。
中に入ると、一転して、煌びやかで重厚な雰囲気。。。
このカテドラルのある7月9日広場は、古くて美しい建物でぐるりと取り囲まれています。
カビルドという旧市庁舎。
カビルドは18世紀建造の建物で、現在はアルゼンチン北部の歴史を展示する博物館になっています。広い中庭がとっても素敵でした。
18世紀に建てられたサンフランシスコ教会。
残念ながら、鐘塔の部分は修復中で覆われてしまっていましたが、赤と黄色のファサードが印象的な、美しい教会です。
サンベルナルド修道院
16世紀後期から17世紀初頭にかけて建てられた建物。もともとは教会として建てられ、18世紀には病院として使われていたんだそうです。
グエメス将軍の記念碑
サルタでは、Martín Miguel de Güemes という人の名前をあちこちで目にします。(サルタの空港にも彼の名前がついてます。)グエメス将軍は、アルゼンチン独立戦争時に、ガウチョ(アルゼンチンのカウボーイ)を率いて活躍したという、サルタ出身の英雄。 彼の命日の6月17日には、サルタの町では盛大なお祭りが行われ、ガウチョの騎馬隊行進を見ることができるんだそうですよ。
サルタの町では、シェラトンホテルに泊まりました。レビューは今ひとつだったのですが、このプールに惹かれて。。。
確かに、お部屋の中はかなり年季が入った感じでしたが、ま、お部屋も広いし、眺望も良いし、値段も安かったので、そこそこ満足です。町の中心から少し離れた高台にあって、この辺りはサルタの高級住宅街なんだと思います。ホテル周辺にはコロニアル調の美しい豪邸がたくさん並んでいました。町の中心までは徒歩圏内だし、ロケーション的には大満足でした。
サルタはレストランやカフェも充実してます。サルタで訪れたレストランの中で一番気に入ったのが、El Charruaというお店。アルゼンチンには、パリージャ (Parrilla) と呼ばれる炭火焼のお店がたくさんあるのですが、ここも パリージャレストランです。
まずは、エンパナーダ。
アルゼンチン滞在中にはエンパナーダを何度か食べましたが、ここのエンパナーダは皮が薄くてパリッとしていて、一番美味しかったな!
そして、夫は牛肉のパリージャ、私は鶏肉のパリージャ
アルゼンチンといえば牛肉ですが、毎日赤身のお肉っていうのはどうも苦手。。。で、鶏肉を選んだんですが、これが、メチャうま! 炭火焼の香ばしい香りしながら、中がジューシーで、焼き加減が最高でした。 たまたま通りがかって良さ気なお店だったので入ってみたのですが、こちらのお店は、地元の人で一杯! 値段もお手頃で、大満足でした。
と、こんなサルタの町には4泊。サルタの町自体は1日あれば充分観て周れるんですけどね、サルタの町の周辺には、観光スポットが満載なんですよ~。
次回のブログでは、アンデス山脈の絶景が満載の予定。 お楽しみに~。
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