イグアスの滝

ブラジル

2019年11月 南米旅行(ブラジル&チリ)⑥

リオデジャネイロからは、一泊二日で、イグアスの滝まで、小旅行にも出かけました。

世界三大瀑布の一つに挙げられるイグアスの滝は、ブラジルとアルゼンチンの国境を流れるイグアス川にある巨大な滝。滝の周辺一帯が自然公園となっており、ブラジル側とアルゼンチン側の両方からアクセスができるようになっているのですが、私が訪れたのは、ブラジル側です。

リオデジャネイロからフォス・ド・イグアスまでは、飛行機で約2時間。朝早い便でフォス・ド・イグアスに移動して、その日のうちにイグアスの滝の観光をしたいなと思っていたのですが、午前中の便を取ることができず、結局、夕刻の便でフォス・ド・イグアスに到着し、翌朝観光をして、午後便でリオデジャネイロに戻る、というスケジュールになりました。リオデジャネイロ⇔フォス・ド・イグアス間のフライトは頻繁に運行しているのですが、人気路線なので早めに予約をしたほうが良いようです。

ブラジル側に宿泊する場合、ロケーション的には、公園内、公園の入口付近、町の中心部、という3つの選択肢があります。公園内のホテルは宿泊費がめっちゃ高かったので、私たちは、公園の入口近くにあるSan Martin Cataratas Resort & Spaというホテルに宿泊しました。(ブラジル側のホテルに関しては、この記事の最後に纏めましたので、参考にしてください。)


さて、公園の入口近くにあるホテルに1泊した翌日は、いよいよ、イグアスの滝の観光へ!!

ブラジル側の公園入口でチケットを買って公園に入場したら、そこからダブルデッカーのシャトルバスに乗って、滝へと向かいます。(公園内シャトルバスの料金は、入園料に含まれています。) シャトルバスは終点まで乗らずに、1つ手前の Trilha das Cataratas(滝の遊歩道)というバス停で降りて、そこから遊歩道を歩くのが定番の観光ルートです。

イグアスの滝は、イグアス川が馬蹄型に蛇行した部分に形成された滝で、約3キロに渡り、無数の滝が流れ落ちています。

ブラジル側では、これらの滝を眺めながら、川沿いの遊歩道を約1キロにわたり歩くことができるようになっているんです。

そして、遊歩道の終点近くまでやってくると、水の上に設置されたボードウォークを歩いて、悪魔の喉笛(Devil’s Throat)と呼ばれるイグアスの滝の中でも最も大きな滝まで近づけるようになっています。

このボードウォークを歩く時は水しぶきが物凄いので、レインコートが必須!!使い捨てのレインコートは公園内でも売っていると思いますが、私たちは、泊まっていたホテルの売店で購入して持参しました。びしょ濡れになりますので、残念ながら、悪魔の喉笛の写真を撮ることはできず。。。悪魔の喉笛の写真を撮りたいという方は、防水使用のカメラや防水カバーなどが必要ですね。

悪魔の喉笛の迫力を堪能した後は、再び遊歩道に戻り、遊歩道の突き当りにある巨大な滝に接近。

そして、滝の上の展望台までエレベーターで登って、イグアスの滝を一望。

凄い迫力です!

展望台から撮った動画はこちら↓

この日は、写真を見てもわかるように、今にも雨が降りそうなどんよりとした曇り空。青空が広がっていたら、もう少し綺麗な写真が撮れたのでしょうが、まあ、雨が降らなかったので、よしとしましょう。

展望台からは、再び来た道を戻らなくても、展望台の近くにシャトルバスのバス停がありますので、そこからバスに乗って、公園の入口まで戻ることができます。


イグアスの滝の観光を終えた後は、公園の入口近くにあるバードパーク(Parque das Aves)にも立ち寄ってみました。

鳥の動物園みたいなもんなんですけどね、網で囲った中に人間が入っていくようになっている場所もあって、珍しい鳥を至近距離で観ることができたり。。。

ふと気が付くと、足元に亀が歩いていたり。。。

なかなか楽しかったです。


イグアスの滝、すごい迫力でした!

私たちはブラジル側のみ観光しましたが、ブラジル側から日帰りでアルゼンチン側の滝を観光することも可能です。ただし、アルゼンチン側へ渡る橋は公園内にはありませんので、フォス・ド・イグアスの町から路線バスを利用するか、ツアーに参加する必要があります。


イグアスの滝(ブラジル側)の宿泊施設

  • ブラジル側に宿泊する場合、ロケーション的には、公園内、公園の入口付近、町の中心部、という3つの選択肢があります。
  • ブラジル側の公園内には、Belmond Hotel das Cataratas というホテルがあります。ホテルの目の前から滝へ向かう遊歩道が出ているので、観光的にはここがベストだと思いますが、宿泊料金はめっちゃ高いです。
  • 公園内に泊まるのは予算的に難しい、という場合は、公園の入口周辺にもいくつかの宿泊施設があります。私たちは、公園の入口近くにあるSan Martin Cataratas Resort & Spa というホテルに泊まりました。まあ、なんてことはない普通のホテルですが、イグアスの滝の公園入口まで徒歩5分というのが最大の魅力です。また、空港からも近く、到着時には空港→ホテル間の無料シャトルを用意してくれました。
  • フォス・ド・イグアスの町の中心には、様々なグレードの宿泊施設があります。イグアスの滝の入口や空港までは15キロほど離れていますが、町の中心から公園の入口までは路線バスが走っています。また、アルゼンチン側のプエルトイグアスという町や、パラグアイのシウダ・デル・エステという町へも路線バスが走っています。

→ イグアスの滝の宿泊施設を調べる(Booking.com)

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