2019年11月 南米旅行(ブラジル&チリ)③
バイーア州のサルヴァドールに2泊した翌日は、飛行機で、ブラジル南東部ミナスジェライス州の州都ベロ・オリゾンテ(Belo Horizonte)へ移動。もともと、サルヴァドール→ベロ・オリゾンテの直行便を手配していたのですが、チケットを取った後で直行便の運航がキャンセルになり、結局、サンパウロ経由のフライトでベロ・オリゾンテに入りました。
今回、ベロ・オリゾンテにやってきたのは、ベロ・オリゾンテから100キロほど離れたところにあるオウロ・プレト (Ouro Preto) という古都を訪れるためです。
ベロ・オリゾンテ(Belo Horizonte)は、1897年に、ミナスジェライス州の州都として築かれた比較的新しい町。(それ以前は、オウロ・プレトが州都でした。)
町の中心部には近代的なビルが並び、博物館や教会、公園などはあるものの、観光地としての見どころはさほどありません。
ベロ・オリゾンテからオウロ・プレトまでは高速バスで約2時間なので、ベロ・オリゾンテの町に宿泊せずにオウロ・プレトに向かうことも可能ですが、私たちは、ベロオリゾンテ1泊→オウロプレト1泊→ベロオリゾンテ1泊という日程にして、大きなスーツケースはベロ・オリゾンテのホテルに預かってもらい、1泊分の荷物だけ持って、オウロ・プレトを訪れることにしました。
ベロ・オリゾンテの町は、観光地としての魅力には欠けますが、きちんと区画整備された清潔な町で、なかなか居心地の良い町です。
ベロ・オリゾンテのコンフィンス空港から町の中心までは、かなり距離があるのですが、日本のリムジンバスのような大型の空港バスが頻繁に運行していて、とても便利。
ホテルは、至便性を考えて、ベロ・オリゾンテの町の中心部にある空港バスの発着所 (Alvares Cabral Terminal) のすぐ隣にある Belo Horizonte Plaza というホテルに泊まりました。
なんてことはない近代的なホテルですが、フロントデスクの方もとてもフレンドリーで感じが良かったし、ホテルに入っているレストランのお料理も美味しくて、なかなか良いホテルでした。このホテルがあるエリアは、比較的治安も良く、日中であれば、気軽に徒歩でぶらぶらと散策できるのも良かったです。
スーツケースも気持ちよく預かってもらえたし、宿泊料金もお手頃。私たちのように、オウロ・プレトへ行く前後にベロ・ホリゾンテに宿泊する方には、おすすめのホテルです。
オウロ・プレト行きの長距離バスターミナルは、ホテルから2キロほど離れていますので、私たちはタクシーを利用しました。オウロ・プレトからベロ・オリゾンテに戻ってきた時も、長距離バスターミナルからホテルまでタクシーを利用しましたが、タクシーをつかまえるのに苦労することもなく、またタクシー料金をぼられたりすることもなく。。。 そういった点においても、ベロ・オリゾンテは秩序ある町だな、という印象を受けました。
ベロ・オリゾンテ⇔オウロ・プレト間の高速バスは、Passaro Verde というバス会社が運行しています。
バスのチケットは、バスターミナルで直接買うこともできますが、私たちは、前もってオンラインで購入しました。(乗車当日に、バスターミナルのカウンターで、プリントアウトした予約の紙を見せて、チケットを受け取ります。)
→ オウロ・プレト行の高速バスの予約はこちらから(Passao Verde)
次回のブログでは、オウロ・プレトの町をご紹介します。
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