カラサでは、The Ranges というモダンなホリデーユニットに宿泊しました。
The Ranges はカラサの町の外にあるので、周りにはな~んにもありませんが、町まではわずか2キロの距離ですし、アコモデーションにはキッチンや屋外BBQ、洗濯機、屋外プールなどの設備も整っているので、とても快適に過ごすことができました。カラサに泊まるなら、ここはお勧めです。(→ こちら)
以前のブログにも少し書きましたが、カラサ (Karratha) という町は、西オーストラリア州ピルバラ地方の沿岸部に位置した町。ピルバラ地方で発掘された鉄鉱石は鉄道で沿岸部に運ばれ船によって海外へ出荷されるため、カラサはマイニングビジネスの基地となっている町です。
数年前に比べるとマイニング(鉱業)は下火になってきていますが、それでもカラサの町にやってくると、オーストラリアのマイニングビジネスの恩恵を肌で感じることができます。
大都市からは遥か彼方にありながら、インフラも整っているし、学校・病院・ショッピングセンターなど生活に必要な設備も下手な田舎町より整っています。町の中心にはモダンなアパートメントも建っていて、お洒落なカフェもあったりします。町の建設は今も進んでいて、アップマーケットなブティックが入るショッピングセンターや専門病院やホテルなどが出来る予定だと、地元の方が嬉しそうに話していました。
自然保護などの問題で鉱山開発には賛否両論あると思いますが、意欲ある若い人たちや海外からの移民が、自らの意思で、好待遇で一定期間ここで頑張って、人生の土台を作るチャンスがある、というのは良い事なんじゃないのかな、と、私は好意的に感じました。
さて、そういう訳で、カラサの町は、観光地としての見所はあまりないのですが、町のすぐ南側には手付かずのアウトバックが広がっていて、Yaburara Heritage Trail というウォーキングトラックがあります。
残念ながら、この時は曇り空だったのですが、思ったよりアップダウンがあったので、かんかん照りだと辛かったかもしれません。
モスグリーン色のスピニフィックスが茂るアウトバックの山を歩くのは、とても楽しかったです!
カラサの町には観光地としての見所はあまりないと書きましたが、カラサの町のすぐ西には、ダンピア (Dampier) という風光明媚な場所や、ムルジュガ国立公園 (Murujuga National Park) という太古のアボリジニのロックアートが残っている場所があります。
続きは次回のブログで。。。
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