2019年5月~6月 ヨーロッパ旅行
サンティアゴ・デ・コンポステーラは、観光的な見どころも多いのですが、食事の面でもとても充実していて、食いしん坊の私を大いに満足させてくれました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ滞在中に訪れた美味しいお店をご紹介します。
Abastos 2.0
サンティアゴ・デ・コンポステーラ初日は、アバストス市場のすぐ隣にあるAbastos 2.0 というお店でランチ。
ロンリープラネットでおすすめされていたお店です。
こちらのお店には、Barra (店内のバル席)、Mesas (バルの向かい側の建物の中にあるテーブル席) 、Terraza (屋外のテラス席)、という3種類の席が用意されています。席によって注文できる料理が異なり、Barraはおまかせタパスのコース、Mesasはレストラン風のコース、Terrazaではタパスをアラカルトで注文します。
どの席を選ぶか、とても迷ったのですが、店内のバル席がとーっても素敵だったので、Barra で食事をすることに。。。
バル席では店内の画面に表示されている食材を選んで料理してもらうこともできるようでしたが、よく判らないので、35ユーロのおまかせタパスコースを頼みました。
35ユーロのおまかせタパスコースは、全部で7皿(最後のお茶菓子1皿を含む)。お店の雰囲気はとーっても素敵だし、12席しかないカウンターで他のお客さんと並んで食べるのはとても楽しかったし、お料理も全般的には美味しかったので、大満足。
ただ、個人的には、いまひとつだな、と思うお料理も何品かあったので、外のテラス席に座って、好きなものをアラカルトでオーダーするのが正解だったのかな?と思います。
こちらのお店は、魚介類がメインのタパスバー。市場の新鮮な魚介類を使ったタパスを食べたい方にお勧めです。
Praza de Abastos, Santiago de Compostela
A Horta Do Obradoiro
初日の夜訪れたのは、A Horta Do Obradoiro というレストラン。
宿泊していたホテルからも近くて、ミシュランのビブグルマンも獲得していたので訪れてみたのですが、残念ながらレストランは満席。 でも、バーの席でも食事を出してくれるということで、バーでワインを飲みながら、大好物のマテ貝やコロッケなど、おつまみっぽいものをいただきました。
たくさんお客さんがいらっしゃったので店内の写真は撮らなかったのですが、お店の雰囲気もとても素敵でした。また、お店の奥にはサンルームのようなスペースや、裏庭にはテラス席もありました。お店の方もとても感じが良くて、おすすめです。
Rua das Hortas 16, Santiago de Compostela
Lume
サンティアゴ・デ・コンポステーラ二日目のランチに訪れたのは、アバストス市場の近くにある Lume というタパスバー。
初日にAbastos 2.0でランチを食べた時に、斜め向かいにあって、良さげなお店だな~と気になったので、やってきました。
どのお料理も、めっちゃクリエイティブで、美味しくて、感激!!!
お料理の名前のつけ方なんかも遊び心があって楽しいし、お店の方もとても感じが良く、とーっても気に入っちゃいました。
後から調べてみると、どうやら、サンティアゴ・デ・コンポステーラのミシュラン星付きレストランのシェフが最近オープンしたお店のようです。
値段もお手頃だし、超おすすめです!!
Rúa das Ameas, 2, 15704 Santiago de Compostela
O Gato Negro
二日目の夜は、サンティアゴ・デ・コンポステーラ在住の日本人の方が運営されている「オトラスペイン」というウェブサイトで紹介されていたバルへ。。。
飲食店がたくさん並ぶライニャ通りにあるO Gato Negroというお店です。
奥にはテーブル席もあるのですが、満席のようだったので、入り口のカウンターで地元のおじさんたちに交じりながら立ち飲み。
ガリシアに来たからにはタコを食べねば!ということで、「ガリシア風タコ」と、大好物の「パドロン」をオーダーしました。
ガリシア風タコ、柔らかくって、めっちゃ美味しかったです!!!
クリエイティブでモダンなタパスバーも楽しいけど、こういう昔ながらのバルで地元の人たちと交じっての飲み食いするのも楽しいよねー。
おすすめです!
Rúa da Raíña, Santiago de Compostela
サンティアゴ・デ・コンポステーラでは、訪れたお店全てが美味しくて、食事の面でも大満足でした。
他にも行ってみたいレストランやバルがたくさんあったのですが、2泊3日では、これが精一杯。。。 またいつの日か、サンティアゴ・デ・コンポステーラを訪れたいな、と思います。
コメント
kokoです。
ガリシアといったらタコですね。
もう一皿のしし唐とピーマンの間ぐらいの野菜の塩炒め(素揚げ?)ですが セビージャのバルで他のお客さんが頼んでいるのをみて「同じもの」とリクエストした野菜です。「パドロン」というのですね。
さっぱりとしてビールのおつまみに最高です。
また 食べたくなり最後の夜に同じお店に行き、袋に入れて無造作にカウンターに置いてある野菜を指さして「これが欲しい」と頼んでしまいました。
先ほど検索したら日本でも売られているようですね。
kokoさん、パドロン、美味しいですよね!!
メルボルンのタパスバーでも、メニューにこれがあると、必ずオーダーしてしまいます。
あまりに好きなので、自分で育ててみようと、種を買って蒔いてみたのですが、うまく育ちませんでした。。。