マチュピチュへは、クスコから日帰りで訪れることも不可能ではないかもしれませんが、クスコからマチュピチュの遺跡までは、どう頑張っても片道4時間ほどかかってしまいます。(→ マチュピチュまでのアクセスについてはこちら)
早朝出発で、マチュピチュ遺跡を歩き回って、夜遅くクスコに帰着というのは、かなりきついよね、ということと、日帰りにして天気に恵まれなかったら最悪だよね、ということで、マチュピチュで1泊することにしました。
後から考えてみて、クスコよりもマチュピチュのほうが標高が低いという理由からも、マチュピチュで1泊したのは、賢明な判断だったなと思います。
さて、マチュピチュで宿泊する場合、選択肢は、遺跡の入口のすぐ隣にある Sanctuary Lodge というホテルに泊まるか、もしくは、遺跡からバスで30分ほどの麓の村アグアス カリエンテス(マチュピチュ駅のある村)にあるその他のホテルに泊まるか、ということになります。
もちろん、Sanctuary Lodgeに泊まれば、遺跡観光のロケーション的には最高なんでしょうけど、これが、目の玉が飛び出るほど高い!! → Sanctuary Lodgeはこちら
そこまで散財する気にもなれなかったので、私たちは、麓のアグアス カリエンテス村の SUMAQ というホテルに宿泊しました。
窓の外には、こんな景色が広がっています。
お部屋にコーヒーメーカーはないのですが、コーヒー・紅茶はロビーでセルフサービスでいつでも飲めるようになってるし、アフタヌーンティーの時間にはケーキが置いてあったり、ハッピーアワーにはピスコサワーをサービスしてくれたり、無料のクッキングデモンストレーションに参加できたり。。。
ホテルのスタッフの方もとても感じが良く、Tripadvisor の評判どおり、とても良いホテルでした☆
マチュピチュ滞在の2日目、クスコへと帰る列車は午後だったので、もう一度マチュピチュ遺跡まで行くことも出来たのですが、1日目に充分遺跡は見て回ったので、この日は、ホテルのクッキングデモンストレーションに参加したり(ピスコサワーとセヴィチェの作り方を教えてもらいました!)、アグアス カリエンテスの村をぶらぶらとお散歩をして過ごしました。
アグアス カリエンテスは、ウルバンバ川の流れる谷間にある小さな村。
村の中心には、鉄道のマチュピチュ駅があって、駅の周辺には、民芸品のマーケットがあったり、観光客向けのレストランやお店が集まっています。
深い谷の景色は美しいのですが、残念ながら、それほど趣のある村ではなく、見所もあまりありません。
ということで、アグアス カリエンテスの村の外にあるMandor Waterfall という滝へ向かって歩いてみることに。。。
ウルバンバ川沿いを約2キロほど歩き、そこから少し内陸に入ると、線路沿いのウォーキングトラックが続きます。
川岸や渓谷沿いの崖には、トロピカルな珍しい花がたくさん咲いていました。
しばらく歩いていると、かなり山深い感じになってきて。。。
あまりに人影がなく、山賊でも出そうな雰囲気だったので(笑)、結局引き返すことにしました。 治安が悪いところだとは思わないのですが、この時は既にホテルをチェックアウトしていて、パスポートなど貴重品も持っていたので、まあ、念のためにね。。。
結局往復で5キロほど歩いただけだと思うのですが、ジャングルに咲く花や植物を観察できて、植物好きの私にとっては、なかなか楽しい散歩となりました。
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この日、ホテルのクッキングデモンストレーションで教えてもらったピスコサワーというのは、ピスコというペルーのお酒を使ったカクテルです。
ピスコは、葡萄の果汁から作った蒸留酒。 ピスコサワーは、このピスコというお酒 (3oz) にライムジュース (1oz)、シロップ (1oz) 、卵白 (1個分)、アイスキューブ (5-8個) を加えて、シェイク。 グラスに注いで、最後に香り付けにアンゴスチュラビターズというリキュール(→こちら)を2滴垂らして出来上がり。
ライムジュースが入ってるのでさっぱりしてて、とっても美味しいカクテルですよ~。
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