2016年12月 ベトナム&ラオス旅行
前回のブログにも書きましたが、ルアンパバーンは、夜の街歩きがとても楽しい町。でもね、夜遅くまで出歩いてたからと言って、朝寝坊はしてられないんです。
というのも、ルアンパバーンでは、どうしても「托鉢」を見に行きたかったので!
敬虔な仏教国であるラオスでは、今でも托鉢が行われています。托鉢は、通常、夜明け前の暗いうちに行われます。ルアンパバーンでは、観光客が托鉢を見物しやすいように、托鉢が始まる時間が他都市に比べると遅いそうなのですが、それでも、やはり托鉢が始まるのは夜明け前。まだ真っ暗なうちから托鉢に参加する人や見物人が集まり始めます。
いよいよお坊さんたちがやって来ました。
この写真に写っている人たちは、籠に入ったご飯を手で掴んで渡していますが、観光客で托鉢に参加している人たちは、袋に入ったお菓子を渡している人も多いです。
可愛らしい子供のお坊さんもいます。
托鉢僧は、みんな裸足。
明るくなってからも、次から次へと列を成して托鉢僧が続きます。
ちなみに、私は、ルアンパバーンのサッカリン通りで見物したのですが、ここは観光客が非常に多いです。中にはフラッシュを焚いて写真を撮っている観光客もいたのがちょっと気になりました。裏道に回った方が観光客が少なくて良かったのかもしれません。(でも、裏道は街灯がないような気がするので、暗いうちは写真がうまく撮れないかもしれません。)
観光客は多くても、オレンジ色の袈裟を纏った托鉢僧が列を成して歩く様子は圧巻です。ルアンパバーンを訪れたら、早起きして、托鉢を見るべし!
季節によって托鉢が始まる時間が変わったりもするようなので、ホテルで聞いてみると良いですよ。
コメント