2016年12月 ベトナム&ラオス旅行
ルアンパバーンを訪れたら絶対に行ってみたいな、と思っていたのが、クアンシーの滝(Tat Kuang Si)。
クアンシーの滝は、ルアンパバーンの町から30キロ近く離れています。トゥクトゥクをハイヤーして行くのが一番安上がりらしいのですが、トゥクトゥクで山道を行くのは乗り心地悪そう。。。ってことで、私たちは、ドライバー付きの車で出かけました。
クアンシーの滝は山の中にあって、滝の周辺が自然公園になっています。(入場料20000kip = 約300円弱)
入園して歩いて行くと、まず現れるのが、ツキノワグマの保護センターです。
柵の向こうで戯れるツキノワグマを見ながら保護センターを通り抜けると、森の中の遊歩道へと続き。。。
おおーっ、見えてきました!ミルキーブルーの水が!!
まるで、カナディアンロッキーの氷河湖のような色。
渓流の水が溜まってプールのようになった場所では、水浴を楽しんでいる観光客もいます。
上流から下流に、渓流が段々になって流れているんですが、あっちからも、こっちからも水が流れてきてて、スゴイ!
トーチジンジャーというこんな綺麗なお花も咲いてます。
渓流沿いの遊歩道を歩いて行くと、こんな景色が次々と現れます。
美しすぎるでしょ、これ!!!
そして、遂にクワンシーの滝に到着。
ここからは、更にウォーキングトラックが続いていて、滝の上まで登ることもできるようですが、殆どの人たちは、滝の上までは登らないようです。私たちも滝の上を目指して少し歩き始めたのですが、道がぬかるんでいたので、登るのは止めて、元来た道を引き返しました。
自然公園の入口からクワンシーの滝までの遊歩道は片道15分ぐらいで、簡単に歩けます。
私たちがクアンシーの滝を訪れたのは乾季。雨季は水量が増えて、水の色が濁ってしまうそうなので、ミルキーブルーの渓流と滝を見るためには、雨季は避けた方が良さそうです。
上にも書きましたが、クアンシーの滝へ行く一番安上がりなのは、トゥクトゥクで行く方法。でも、山道を45分もトゥクトゥクに乗って行くのは、かなり乗り心地は悪いと思います。私たちは、車をハイヤーして行きましたが、ルアンパバーンからは、クアンシーの滝とモン族の村を訪れる半日ツアーも出ているようなので、そういうツアーを利用して行っても良いかもしれませんね。
クアンシーの滝は、私が今まで訪れたことがある滝の中で一番美しいかも! オススメです!!
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