バルセロナ1日目のランチは、ボルン地区にある CAL PEP へ。
CAL PEP は、私たちの大のお気に入りのタパスバーで、バルセロナに来たら必ず訪れるお店です。
バルセロナは食通の町。 行ってみたいレストランやバルがたくさんありすぎて、限られた日数でどこに行くか決めるのは至難の業なのですが、それでも毎回ここを訪れるのは、食事の美味しさはもちろんのこと、とっても楽しい気分にさせてくれるお店だから。
カウンター席が20席ほどのとても小さなお店で(実は奥に個室もあるらしいのですが、カウンターに座って食べるのが醍醐味です)、一度カウンターが埋まってしまうと、かなり長い間待たなくてはならないので、開店前に到着して並ぶのがポイントです。 曜日等によっても違うのかもしれませんが、まあ開店15分前ぐらいに行けば大丈夫だと思います。
さて、こちらのお店、席についてもメニューは出て来ません。
お店の人がどんなものが食べたいか最初に聞いてくれるので、何か特別に食べたい物がある場合にはその時に言えばいいですが、基本的には、お店にお任せすれば、バランスよく次から次へとタパス系のお料理を出してくれます。 ワインも、白とか赤とか言えば、手頃な値段のものを適当に出してくれます。(英語で大丈夫です。)
今回は、パドロン(シシトウのようなペッパー)とアーティチョークの2品を指定して、後はお任せにしようと思っていたのですが、カウンターの後ろのショーケースにNavajas (マテ貝) があったので、それも注文。
いつもは、最初に必ず、Pan con Tomate という、トーストしたパンにトマトを塗ったものが出てくるのですが、今回は ”Pan con Tomate はいる?” と聞いてくれたので、”NO” とお断り。 美味しくない訳じゃないんだけど、あれを食べるとお腹がふくれちゃいますからね。
パドロンの素揚げ
アーティチョークの唐揚げ
マテ貝のグリル
中がとろっとろの絶品トルティーヤ
モンクフィッシュ(あんこう)とサンドライトマトのメインディッシュっぽい1品
そして、最後に、デザートを。。。
サクサクのパイに、カスタードクリームが挟まった、いかにもカタルーニャらしいデザート。
以上6皿とワイン1本で、締めてお勘定は63.75ユーロ(2人分)。
いつもながら、とっても美味しくて、とっても楽しく食事ができました☆
こちらは、オーナーのペップおじさん。
写真撮ってもいい? と聞くと、にっこり笑ってポーズをとってくれました。
こちらのお店、食事が終わると、メールアドレスを書き込むフォームを渡されます。メールアドレスを登録すると、定期的にレシピが送られて来ますので、お料理好きの方は是非登録すると良いですよ!
Placa de les Olles 8, Barcelona
Tel. 93 310 7961
営業日・営業時間などはウェブサイトで確認を →こちら
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