リスボン散策 DAY1

ポルトガル

今年(2025年)のヨーロッパ旅は、ポルトガルのリスボン(Lisbon)からスタート。リスボンを訪れるのは、なんと24年ぶりです。

今回リスボンには3泊しましたが、初日は夕方の遅い時間に到着して、最終日は朝早くにリスボンを発ったので、リスボン観光に費やせる時間は、丸2日です。

リスボン観光1日目は、マルティン・モニス広場(Praça Martim Moniz)からトラムに乗って高台にあるグラサ地区(Graça)まで行き、そこから徒歩で古い街並みが残るアルファマ地区(Alfama)を散策。その後、アルファマ地区の丘の下に広がる繁華街バイシャ地区(Baixa)を散策したのち、レスタウラドレス広場(Praça dos Restauradores)からケーブルカー(グロリア線)に乗って、高台の展望スポットを訪れる、というルートで回りました。

グラサ地区(Graça)~ アルファマ地区(Alfama)

マルティン・モニス広場から乗車した28番のトラムは、グラサ地区⇒アルファマ地区⇒コメルシオ広場⇒シアード地区を通り、更に西へと抜ける、観光客に大人気のトラム路線です。

トラムに乗ったまま車窓から観光をする人も多いのですが、グラサ地区からアルファマ地区にかけては見どころも多いので、グラサ地区で下車して、そこから徒歩で坂道を下りながら観光するのがおすすめ。

落ち着いた雰囲気が魅力的なグラサ地区
グラサ地区の展望スポットMiradouro da Graçaから眺めるリスボンの街並み
Miradouro da Graçaからは、アルファマ地区のサンジョルジェ城も見える

グラサ地区とアルファマ地区には、細い石畳の道が迷路のように続いています。景色の良い展望スポットもたくさんあって、散策がとても楽しいエリアです。

細い石畳の道が続くアルファマ地区

散策途中、アルファマ地区の素敵なベーカリーカフェFORAで、ひと休み。

ここのペーストリー、めっちゃ美味しくて、おすすめです。

アルファマ地区の展望スポット Miradouro das Portas do Sol からは、カラフルな街並みの向こうに海も見えて、とても開放的。

アルファマ地区には、リスボン大聖堂もあります。

バイシャ地区(Baixa)

アルファマ地区の坂道を降りきって少し歩くと、テージョ川に面した巨大なコメルシオ広場(Praça do Comércio)が現れます。

コメルシオ広場前の道には、レトロなトラムが行き交います。

このコメルシオ広場から北へ向かって広がる平坦なエリアがバイシャ地区。いくつもの美しい広場が点在し、その周りに賑やかな商店街が広がっています。

コメルシオ広場から北へのびる商店街 Rua Augusta
ポルトガルの民族音楽「ファド」を演奏する学生バンド
ロシオ広場
ロシオ広場

ロシオ広場の北には、ジンジンハというチェリーのお酒を提供する小さなバーがいくつも点在しています。私たちが訪れたのは、Ginjinha Sem Rivalというバー。

小さなグラスに、ジンジンハとチェリーが入っていて、たしか1杯€1ちょっとだったかな。めっちゃ美味しくて、お土産にボトルで購入したかったけど、これから長旅が続くので、荷物を増やしたくなくて、断念。。。

ロシオ広場の北にあるレスタウラドレス広場の東側には、レストランがずらりと並んでいます。

いかにも観光客向けっぽいお店が多い中、オーセンティックな雰囲気を醸し出していたのが、Restaurante Bonjardim というローストチキンのお店。

バカラオ(塩漬けタラ)のコロッケ、ローストチキン、サラダ、チップスの4品を夫と二人でシェア。

ローストチキンは、皮がパリッパリに仕上がっていて、とても美味しかったです。

グロリア線に乗って展望スポットへ

ローストチキンのランチを食べた後は、レトロなフニクラ(ケーブルカー)に乗って、高台の展望スポットへ。

起伏のあるリスボンの町には、いくつものフニクラ(ケーブルカー)が設置されていますが、このグロリア線のフニクラは、バイシャ地区のレスタウラドレス広場と、レストラウレス広場の西側の高台に広がるバイロ・アルト地区を結んでいます。

グロリア線のフニクラで坂を上った場所のすぐ近くには、Miradouro de São Pedro de Alcântara という展望スポットがあり、リスボンの町とアルファマ地区の丘を見渡すことができます。

この展望スポットがあるバイロ・アルト地区は、レストランやバーがたくさんあることで知られるエリアです。

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