走行ルート:Egilsstaðir → Mývatn → Laugar 泊
走行距離:約215キロ 旅行時期:2017年6月
この日は、エイイルススタジルから、ミーヴァトン湖を経由して、レウガルという村まで、約215キロのドライブ。
この周辺は、割と平坦な景色が続くのですが、それでも、ドライブしていると、道沿いに、こんな滝が現れたりします。
アイスランドは、本当に滝だらけ!
エイイルススタジル周辺は緑が多かったのですが、ミーヴァトン湖に近づくにつれて、火山活動を思わせる黒い大地が現れ始めました。
壮大な景色です!!
それにしても、この日は寒かった!運転していた車は、外気温が2℃まで下がると、「ピッ」というアラーム音と共に「雪マーク」が点灯するようになっていて、この日は、しょっちゅう「ピッ」「ピッ」って鳴ってましたから。。。
エイイルススタジルから2時間ほど車を走らせて、ミーヴァトン湖まであともう少し、というところで、道の左手に現れるのが、クヴェーリル(Hverir)という観光スポット。
あちこちから白い煙がもくもくと上がっていて、ものすごい硫黄の臭い。
地面からはお湯が流れていたり、ぶくぶくと泡をたてる泥の沼があったり、日本でいうところの、地獄谷みたいな場所です。
そして、クヴェーリルのある峠を越えると、ミーヴァトン湖 (Mývatn) が見えてきます。
ミーヴァトン湖周辺は、地熱活動が非常に盛んなエリア。
ここには、「ミーヴァトン・ネイチャー・バス (Mývatn Nature Bath)」という、露天温泉施設があるんです!!
あの有名なブルーラグーンと同様、ここもお湯がミルキーブルー。遠くにはミーヴァトン湖も見えます。
体の芯まで温まって、温泉から出た後も、ポカポカ! 気持ちよかったです!!
ゆっくりと温泉に浸かって体が温まった後は、レイキャフリーズ(Reykjahlid)という湖畔の小さな村で昼食をとり、ミーヴァトン湖周辺を観光。
火口の淵まで登ったり
溶岩でできた奇岩群の中を歩いたり
湖に半島のように突き出したエリアを散策したり
水蒸気爆発によって出来た偽クレーター群を巡ったり
ミーヴァトン湖は、特筆するほど美しい湖、という訳ではありません。ミーヴァトン湖の魅力は、湖自体ではなく、湖の周辺に点在する、火山活動や地熱活動によって形成された不思議な景観の数々だと思います。
アイスランド北部は、リングロードを一周しない限りは、なかなか訪れる機会も少ないような気がしますが、アイスランド第二の都市アークレイリからアイスランド北部を回るツアーというのもあるようです。→ アイスランド北部を訪れるツアーはこちら
この日は、ミーヴァトン湖から25キロほど西のにあるレウガル (Laugar) という村に宿泊しました。
村から3キロほど離れた農場の一角に建てられた Breidamyri Farm Apartments という宿泊施設。
内装も可愛く、清潔で快適。
村の中心からはかなり離れているため、周りにはな~んもありませんが、リングロード(A1)沿いにありますので、アクセスは便利です。
コメント