アルバニーに滞在した後は、マーガレットリバーに向けて、西へと向かいます。
アルバニーからマーガレットリバーへと向かう間には、ユーカリの巨木が茂る森林地帯が広がっています。
Valley of the Giants という、ユーカリの森の中を空中散歩できるところがあったので、寄ってみることに。。。
→ Valley of the Giants Tree Top Walk
ユーカリの森の中の空中に、こんな遊歩道が設置されています。
きっと傾斜地に設置されているんでしょうね、Tree Top Walk の入口から、遊歩道を歩いていくと、知らぬ間に地上40メートルの高所。。。
こ。。。怖い。。。
そして、この遊歩道、吊橋みたいに揺れるんです。。。
かなり。。。怖い。。。
後から夫には、「恐怖に引きつった顔をしてたから、途中で引き返すんじゃないかと思ったよ」と言われました。
はい、確かに一瞬引き返そうかと思いましたよ。
そう言えば、昔、グレートオーシャンロードの似たようなアトラクションでも怖い思いをしたような想い出が。。。 実は高所恐怖症の私であります。
この Valley of the Giants には、Tree Top Walk の他にも、The Ancient Walk という巨木の森の中を歩くウォーキングトラックもあります。(こちらは空中じゃなくて、普通のウォーキングトラックです。)
ここに茂っているユーカリの巨木は、Red Tingle という種類のユーカリの木。
一般的によく見るユーカリの木とはちょっと違って、幹がすべすべしてないですね。
樹齢400年の木の根元。
なんか、森の妖精とか出てきそう。
Red Tingle というユーカリの木の他に、もうひとつたくさん茂っている木がこちらの Karri Oak という木。
オークという名前はついてますが、いわゆる一般的なオーク(ナラやカシの木)とは違って、松のような細い葉っぱの木です。
短いウォーキングトラックですが、原始の森って感じで、なかなか楽しかったです。
へへ、私は、やっぱり、空中散歩よりも、地に足がついたウォーキングトラックのほうが好きなのだ~。
この日は、この Valley of the Giants から150キロほど西にある、ペンバートン (Pemberton) という町の Forest Lodge Resort という宿泊施設で1泊。広いお庭には美しい池もあって、テラスには色とりどりの鳥がやってきたりして、なかなか良い宿でした。
ペンバートンは、森林地帯の中にある小さな町で、この辺りでは鱒が獲れるらしく、地元の燻製ショップで鱒の燻製を買って夜ご飯にしましたよ☆
翌日は、ペンバートンの西にあるビーデラップ国立公園 (Beedelup National Park) に寄ってみました。
ひんやりとした、苔むす森。
ちょっとした滝もあって。。。
こんなに細い吊橋。。。
この辺りでよく見かけた植物で気になったのがこちら。
このお星様のように開いた部分は、ガク?それとも葉っぱ? 美しい植物ですねー。 ガク (もしくは葉っぱ) の付け根から房状の蕾がたくさん出ているのが見えるかな? いったい何色の花が咲くんでしょうね~。
ペンバートンからマーガレットリバーまでの道は、割と変わり映えのしない景色 (森やブッシュ) が続くのですが、この時期、道の両側は、黄色いワトルと白いティーツリー (だと思う) の花でいっぱい。
この辺りのワトルは、みんなこういう薄いレモン色をしていました。
さて、旅もいよいよ終わりに近づいてきました。 次はマーガレットリバーです☆
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