旅行時期:2012年11月 カナダ / キューバ / アメリカ合衆国
エル・パソの町に1泊した後は、車でニューメキシコ州南部のラス・クルーセス (Las Cruces) へと向かいました。エル・パソからラス・クルーセスまでは70キロ程。Highway10 を北上すれば1時間もかからないのですが、折角だから脇道をのんびりドライブしていくことに。
エル・パソからしばらく車を走らせてニューメキシコ州に入ると、辺り一面に広がっていたのがこちら。
コットン(綿花)です。
実がはじけて、中からこんなフワフワのコットンが出てくるなんて、なんとも不思議な植物ですよね。
ちょっと触ってみたかったんですけど、作物泥棒だと思われて銃撃されるとまずいので(ほら、アメリカですから。笑)止めときました。
更に車を走らせると、コットンに代わって、現れたのがこちら。
この木が、道の両側に、ひたすらひたすら続いているんです。
何の木かと思ったら、ピーカンナッツの木でした!
エル・パソからラス・クルーセスまでの道はリオ・グランデ川に沿って走っているので、途中2回リオ・グランデ川を渡ったのですが。。。
水がない!! 干ばつなんでしょうか?
この場所で既に水がないということは、ここより下流のメキシコとの国境となっているところも水が流れてないんでしょうかね??
リオ・グランデというと、メキシコからの不法移民が川を泳いで渡ってくる、なんて話を聞いていたので、水の流れていないリオ・グランデというのはかなり意外でした。
さて、ラス・クルーセスでの見所というと、ラス・クルーセスの町のすぐ南にある、1848年に創設されたメシラ (Mesilla) という町。
古いアドビの町並みが残っている、小さな小さな町です。
この建物は、無法者ビリー・ザ・キッドが、絞首刑の判決を受けた裁判所だったところ。
こちらは、古いアドビの建物の中にある、Double Eagle というレストラン。
アドビの建物って、窓が少ないので、外からではよくわからなかったのですが、中に入ると、クラッシックなバーがあって、素敵な中庭で食事ができるようになってました。(食事のほうは、イマイチだったけど。。。)
メシラの町では、ドライブの途中で見かけたピーカンナッツも売っていたので、購入しました。
塩もついていないプレーンなやつですが、甘くって柔らかくって、とっても美味しいんです。
旅行中の夕食は、ホテルの部屋でサラダを作って済ますことが多いのですが、リンゴとセロリを刻んで、このピーカンを加えて、オイル&ビネガーのドレッシングをかけたら、とっても美味しいサラダが出来ましたよ☆
今回、ラス・クルーセスの町では、Springhill Suites Las Cruces という宿泊施設に泊まりました。ホテルがあるのは、近代的なラス・クルーセスの町ですが、メシラまで車で5分と近く、おすすめです。
→ Springhill Suites Las Cruces
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