カンボジア料理のことは、こちらではクメール (Khmer) 料理と呼ばれます。
シェムリアップ滞在中に食べた、美味しいクメール料理の数々をご紹介します!
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こちらは、Lonely Planet や Frommers でも絶賛されていた Angkor Palm というレストランで食べた色々なクメール料理が少しずつセットになったランチ。
生春巻きは、ベトナム料理の生春巻きと同じです。 マンゴーサラダは、タイ料理のようなグリーンのものではなくて、少し色づいたものを使っているので、酸味があって、さっぱりしてました。

Local Spare Ribs Pork (roasted with honey and spice) / Green Curry (with chicken) / Fish Amok / Cha Trorkuon (morning glory with oyster sauce)
Fish Amok というのは、ココナッツミルクを使った魚料理。Cha Trorkuonは、いわゆる空心菜の炒め物です。全体的に、味付けはかなり甘め。 唐辛子は殆ど利いていません。
これに、ライスとデザート(ココナッツミルクにバナナが入ったもの)がついて、U$ 7.5 でした。
お店の方もとても感じがよくて、お料理も美味しかったけど、メインの味付けはちょっと私には甘すぎだったかな。。。 でも前菜の生春巻きとマンゴーサラダはとっても美味しかった! 特に生春巻きはベトナムで食べたものよりも美味しかったです。
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そして、こちらは、シェムリアップの5つ星高級ホテル Hotel De La Paix (追記:現在はパークハイアットになっています) の中にあるレストランで食べたランチ。 メニューにあるクメール料理から好きなもの3品を組み合わせて、それにデザートがつくというセットランチです。
豚挽肉には甘めの味が絡めてあってそぼろ状になっています。クレソンとよく合って、とっても美味しかったです。
この炒め物、柑橘類のような酸味が利いていて、とっても美味しかった! たぶん、タマリンドを使ってるんじゃないかな? 今度タマリンドペーストを買って、こんな風に炒め物に使ってみようかな。
こちらもAngkor Palm で食べたカレーと同じく、かなり甘め。 タイのカレーだと、甘みが利いていると同時にナンプラーの塩味やカフィアライムの柑橘系の香りなども利いていてバランスが良いのですが、クメール料理のカレーはココナッツミルクの甘みだけが極まっていて、どうも私の好みには合わないみたい。。。
左から、緑のお豆を使ったスイーツ、カボチャを蒸したスイーツ、ワイルドライスのプディングに削ったココナッツがのったもの、そして右上のスープ状のものは潰したコーンとココナッツミルクの甘~いスイーツ、と全て野菜を使ったスイーツです。 緑のお豆のスイーツは、味も食感も「ういろう」みたいでなかなか美味しい。コーンとココナッツミルクのスイーツはかなり甘かったけど、とうもろこしとココナッツミルクの味が意外とマッチして美味しかったです。
こちらのレストランは、5つ星ホテルのレストランだけあって、味、サービス、プレゼンテーション、と全てにおいてとっても素晴らしかったです。 お値段のほうも、前出の Angkor Palm に比べるとかなり高めですが、それでもオーストラリアのレストランに比べると全然安いです。
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そして、こちらは、宿泊したホテル Heritage Suites Hotel で食べた朝食。
もちろん普通の洋風の朝食も選べるんですが、私はこのヌードルスープを選んでみました。
麺はそうめんのように細いライスヌードルですが、味付けは魚醤とライムが入っているので、ベトナムのフォーにそっくりです。 美味しかった!
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そして、最後に、自宅用に、カンボジアでこんなお土産を買ってきました。
Kampot Pepper というカンボジアの胡椒です。
宿泊したホテルのハッピーアワーで頼んだおつまみに、このKampot Pepper をたっぷりまぶしてグリルした海老が出てきて、とっても美味しかったんです。
粒のものもあったのですが、粒のものだとひょっとしてオーストラリアの検疫で引っかかったりして??なんて思って、挽いたものを買ってきました。
へへっ、これを使ってお料理するのが楽しみです!
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