フレシネ国立公園で2泊した後は、ホバートへ。
ホバート (Hobart) は、ダーウェント川 (River Derwent) の河口にある町で、タスマニア州の州都。 オーストラリアでシドニーに次ぐ古い町なんだそうです。
そんなホバートで、私が好きなのが、バッテリーポイント (Battery Point) というサラマンカプレイス (Salamanca Place) の裏手にある高台に広がるエリア。
古くて可愛らしいお家が並んでいて、静かな落ち着いた街並みの中に可愛らしいカフェやレストランやアンティークショップやB&Bなども所々に見られます。
ホバートに着いた翌朝は、このバッテリーポイントにあるお気に入りのカフェへ直行。
バッテリーポイントの Hampden Road にある Jackman & McRoss というベーカリー(パン屋さん) で、カフェにもなっています。
ここの美味しいペーストリーとコーヒーで朝食!と思って来てみると、
オーストラリア・デーの祝日 (1月26日) でお休みでした。。。
く~っ、残念。 祝日以外は土日も開いてるのにー。
このベーカリーは、前回ホバートに来たときに見つけたのですが、ここのペーストリーは本当に美味しいんですよー。
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さて、今回ホバートでは、1月下旬にオープンしたばかりの MONA美術館 (Museum of Old and New Art) に行ってきました。
ホバートの中心からダーウェント川を10キロほど北上したところにあるこの美術館、ホバートでは物凄い話題になっています。
ホバートからは、直通のボートとバスが出ています。 天気も良かったので、私たちはボートで行くことにしました。
ダーウェント川を北上して、45分で美術館に到着です。 美術館の敷地内には、ワイナリーやレストランもあります。
さて、この Museum of Old and New Art (MONA) は、David Walsh というタスマニア出身の大富豪が建てたもので、彼のコレクションが展示されています。まずびっくりしたのが、美術館に入ると、一人一人 ipod とヘッドセットが渡されるんです。
展示品にはラベリングや説明書きがまったくないので、この ipod のアップデートのアイコンを押すと、今いる場所を感知して、近くにある展示品の説明が出てくるようになっています。
展示品に関しては、Adult Disneyland とも呼ばれているように、かなり過激でグロテスクなものも多いです。 面白いものも沢山ありましたが、私は正直ちょっと苦手だな、と思うものも多かったです。。。
それにしても、こんなに凄いものを収集して美術館を作ってしまう David Walsh って何者なんだろーってフェリーの中で話していたら、隣にいた人が教えてくれました。 ギャンブラーなんだそうです!?!
それにしても衝撃的な美術館でした。 ホバートで “話題騒然” になっているのがよく分かりました。
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