2泊3日でセントラル・ビクトリアへと足をのばしてきました。
今回訪れたのは、ベンディゴとバララットという金鉱で栄えた2つの町に挟まれたエリア。
この辺りには1850年代に始まったゴールドラッシュ時代の面影を残す町や、天然水や鉱泉で知られるスパ・カントリーと呼ばれる自然豊かなリゾートエリアがあります。
まず最初に訪れたのは、Kyneton (カイントン) という町。メルボルンからCalder Highway で90キロほど北上したところにあります。
Kyneton は、ゴールドラッシュ時代にベンディゴへと向かう人たちの通り道として栄えた町で、古い石造りの建物が数多く残っています。
特に、町の北側にある Piper Street には、古い建物がたくさん残っていて、”え~っ、こんな田舎町に?” ってびっくりするようなお洒落なお花屋さんやブティックがあったり、アンティークショップやカフェが並んでいたりしています。
そして、このPiper Street には、The Age Good Food Guide にも載るレストランがいくつもあるんです。
せっかくここまで来て予約で一杯だったりすると悲しいので、しっかり前日から予約をして訪れたのはこちら、Royal George Hotel
The Royal George Hotel
24 Piper Street, Kyneton, VIC
Tel. 03-5422-1390
外から見るとと~っても古いホテル (パブ) なのですが、中に入ると、白いテーブルクロスにジャズのBGMというシックな感じ。
ランチは、アラカルトから好きに2コース選んで$35(量はアラカルトより少なめ)、というのがあったので、それにしてみました。
左:マグロのお刺身とコッド(だったかな?)をプロシュートで巻いたもの
右:ポークベリーとキヌア + フェンネルのサラダ
左:アーティチョークと野菜のテリーヌ
アーティチョークはサフランで煮ているので、アーティチョークの香りがあんまりしなくってちょっと残念。。上にのっかっているのは、オリーブのタプネードのソルベ!
右:和牛ビーフとほうれん草 + オニオンのタルト
お料理のほうはGood Food Guide の1ハットはちょっと過剰評価かな?とも思ったけど、なかなか美味しかったし、サービスしてくださったオーナーの方(だと思う)もローカルなワインを色々と説明してくださったり、とても感じがよく、楽しくてリラックスしたロングランチとなりました。
私たちは、この日はカイントンに泊まりましたが、メルボルンからは車で1時間強、電車も通っているので、メルボルンからの日帰り旅にもおすすめです。
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