和歌山の有田みかん

和歌山県の串本に来ています。

私の両親はもともと大阪と京都出身なのですが、長年仕事で東京近郊に住んだ後リタイアして、和歌山県の串本に移り住みました。

なので、私は和歌山県に住んだことがないので、和歌山県のことは実はあまり良く知りません。両親が移り住むまでは訪れたこともなかったのですが、紀伊半島は山と海の自然が美しいところで、白浜や勝浦といった温泉もあります。　大阪府・奈良県・三重県に囲まれているので、関西に住んでいる方にとっては行楽地としてお馴染みなのかもしれません。　手軽に行ける行楽地として、首都圏と伊豆半島の関係に似てるのかなあなんて思ったりもします。

私の両親の住む串本は、紀伊半島の南端なので、これが….. 遠い。。。

電車で行くとなると、東京から新大阪まで新幹線で行って、そこから特急で更に3時間～3時間半もかかるんですね。

羽田から南紀白浜までJALの飛行機も3便飛んでるんですが、これが又南紀白浜から串本までの特急との乗り継ぎが悪くて、結局空港のチェックインなどの時間なども考えると電車で行くのと時間的にさほど変わりなかったりします。

あとは羽田から関西空港まで飛んで、そこから特急という手もありますが、こちらも時間的にはやはり同じぐらいかかってしまいます。

結局どんな手をつかっても、東京からだと6～7時間かかってしまうわけです。

以前は飛行機を使ったりもしてたんですが、最近はもっぱら電車。　海外永住者は外国人用のＪＲ乗り放題のお得なパスが使えるので、これを使ってのんびり車窓からの景色を楽しみながら行くことにしています。

きのくに線（紀伊本線）の車窓から見える景色は、山あり海ありでとっても美しい。　和歌山駅を過ぎてしばらくすると次第に緑が増えてきます。　今は冬なので、一面オレンジ色の実がたわわに生っているみかんの木でいっぱい。

それを見てるとなんだか無性にみかんが食べたくて食べたくて。。。

両親の家に着いてから母と一緒に買い物に出たら、やっぱりみかんがたくさん売っていたので買ってきました。

和歌山の有田みかんです。

小ぶりで、見た目は貧弱だったのですが、これが、甘くて美味し～い！！

とっても味が濃くって、袋も薄くて、ジューシーで、素晴らしい！さすがみかんの名産地だけありますね。