ボルネオ島 コタキナバル

2019年3月 ボルネオ島旅行


3月中旬に、東南アジアのボルネオ島へ旅行に行ってきました。

マレー半島の南東沖に浮かぶボルネオ島は、面積が本州の約3倍以上もある大きな島。島の南側はインドネシア領、島の北側はマレーシア領、そして島の北部沿岸には、マレーシア領に取り囲まれるようにしてブルネイという小さな王国があります。

今回私たちが訪れたのは、ボルネオ島北部の、コタキナバル(マレーシア領)、バンダルスリブガワン(ブルネイ王国)、クチン(マレーシア領)という3つの都市です。

 

まず最初に訪れたのは、ボルネオ島北東部にあるコタキナバル(Kota Kinabalu)。日本からは直行便もあるようですが、私の住むメルボルンからは直行便がないので、シンガポール経由で入りました。

マレーシアのサバ州の州都コタキナバルは、海に面した近代的な町。

飲食店が並ぶプロムナードがあったり、漁船がたくさん停泊していたりと、海辺の散歩は楽しいんだけど。。。

 

町の中心部は、味気ないビルやショッピングセンターが林立しているだけで、まったくもってイケてない。

 

歴史的な趣きある建物といえば、観光案内所が入っているコロニアル調の建物と、この時計台ぐらい。。。

1905年建造 アトキンソン時計台(Atkinson Clock Tower)

 

というのも、ボルネオ島は、第二次世界大戦時に日本軍によって占領されたことにより、日本軍と連合軍の激戦地となった場所。コタキナバルの町も空爆により壊滅的な被害を受けたため、第二次世界大戦以前の歴史的な建造物は殆ど残っていないのです。

東南アジアを旅していると、戦時中に日本軍が行ったことにはっとさせられることは多々あるのですが、コタキナバルのあるサバ州では「サンダカン死の行進」という日本軍による戦争捕虜の虐待事件があったということもあり、コタキナバルの味気ない街並みを歩いていると、「穴があったら入りたい」という気持ちになりました。

 

現地の人たちは、当時のことをどんなふうに思っているのか、ということが少し知りたくなって、サバ州立博物館にも足を運んでみましたが、戦時中のことは、驚くほどさらっとしか触れられていない印象を受けました。サンダカンにある戦争博物館では、もっと詳細に語られているんでしょうね。

サバ州立博物館では、サバ州の歴史の他に、動物の剥製や、原住民族の衣装や文化などの展示がされています。イバン族の首狩りの慣習に関する展示が特に興味深かったです。

 

そんな、近代的で味気ない街並みの広がるコタキナバルですが、海辺沿いに広がる市場(マーケット)を見て歩くのは、めっちゃ楽しかった!!

屋内市場も楽しいのですが。。。

 

それよりも更に楽しいのが、夕方以降に屋外で繰り広げられるウェットマーケット(生鮮食料品市場)。

生鮮食料品の市場って、普通、早朝から始まって午後になると閉まっちゃったりするじゃないですか。でも、コタキナバルのウェットマーケットは、夕方から始まるんです。

活気いっぱいのマーケットでは、小さな子供たちが、お客さんが買った魚や肉を入れるビニール袋を手に、お手伝いをしてるんですよ。

 

このウェットマーケットのすぐ隣には、BBQの屋台がずらりと並んでいるエリアもあり、煙でモウモウです!!

 

コタキナバルでは、昨年(2018年)オープンしたばかりのマリオットホテルに宿泊しました。

モダンで、とーっても素敵なホテル。

海辺に建っているので、眺めも素晴らしいです。

ホテルの最上階には、エグゼクティブラウンジや、ルーフトップバー、レストランがあって、素晴らしい夕日を眺めることもできるんですよ!!

→ Kota Kinabalu Marriott Hotel

 

コタキナバルの町で宿泊するなら、断然このマリオットホテルがおすすめですが、もう少しリゾート地っぽいところに泊まりたいなら、コタキナバルの町から5kmほど南のタンジュンアルビーチというところにあるシャングリラもおすすめです。

タンジュンアルビーチのシャングリラには、滞在中にランチに訪れてみたのですが、リゾートホテルらしい造りになっていて、プールエリアが非常に広く、プライベートビーチもあったりするので、お子様連れには、こちらのほうがいいかも?と思います。

→ Shangri-La’s Tanjung Aru Resort & Spa

 

上にも書いた通り、コタキナバルは、街歩きが楽しいという町ではないので、設備の良いホテルに泊まって、ホテルでのステイを楽しむといいんじゃないかな?と思います。

コタキナバル、決して魅力的な町ではないんだけど、海の景色や夕日は素晴らしいし、活気あるマーケットはとても楽しかったです。ホテルの従業員やタクシーの運転手さんは、若い方が多く、皆さんフレンドリーでとても親切。快適にステイすることができました。

私は参加しませんでしたが、コタキナバルからは、ボートに乗って沖合の島に出かけたり、リバークルーズに参加して猿やホタルを見に行ったり、キナバル山の公園や温泉を訪れたりするツアーもあります。

→ 離島を訪れるボートツアーはこちら

→ リバークルーズのツアーはこちら

→ キナバル公園とポーリン温泉のツアーはこちら

 

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コメント

  1. 藤原和夫 より:

    8年くらい前に娘の家族がコタキナバルに旅行した際、シャングリラ ラサ リア リゾート&スパの宿泊者にはオランウータン保護区が開放されていて、目の前で野生のオランウータンを見ることができたということですが、今はどうでしょうか? 娘曰く、キナバル山散策の際にはラフレシアの開花にも遭遇するなど、当時小学校低学年だった孫達も楽しめたみたいです。

    私自身のボルネオ島旅行は約50年前、インドネシア領カリマンタンのサマリンダという奥地へ貨物船に同乗しての学生一人旅でした。それこそ周りは自然だけという感じでしたが、それはそれで結構楽しかったです。
    キナバル山は低地から高地に向けて、豊富に変化する植物のバラエティーを楽しめるということですので、ぜひ近いうちに訪ねてみたいと思っています。

  2. sowhat より:

    藤原さん、ラサリアのオラウータン保護区は、今はなくなっているようですね。私は、ボルネオ島北西部のクチンというところで、オラウータン保護区を訪れました。動物園とは違い、元気いっぱいに動き回るオラウータンを見ることができて、感動しました。

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