2015年2月 中東旅行 [7]
マスカットのリゾートホテルに滞在中は、毎日、日中はホテルのプールやビーチでのんびり寛いでいました。
この時期のマスカットの日中最高気温は28℃〜30℃ぐらい。 日差しも強いのですが、乾燥しているので、パラソルの下に入っていれば、まったく暑さを感じることなく、とっても快適!
。。。とはいえ、私は、あんまり長い時間、プールサイドやビーチで寝そべっているのはどうも苦手なので、一日に数回はビーチやホテルの周辺をうろうろと散策・徘徊しておりました(笑)。
宿泊していた Al Bustan Palace は、緩やかな弧を描いた美しい湾に面しています。
ホテル前のビーチの東側は岩場になっているのですが、引き潮の時にはこの岩場を歩いて、お隣の小さなビーチまで歩いて渡ることもできます。
なんだか、秘密のビーチって感じでロマンチックでしょ。
一方、ホテルの西側は、白砂の美しいビーチが続いているので、一日に何回かは、このビーチを散歩。
ビーチをずっと歩いていくと、遠方に美しい国会議事堂の建物が見えてきます。
そして更にビーチを歩いていくと、ビーチ際にいくつもの建物が建っているのが見えて来ます。
どうやらここから先は私有地のようなので、残念ながらビーチを歩けるのはここまでですが、本当に美しい景色で、毎日ビーチを歩くのがとても楽しかったです☆
ちなみに、上の写真の国会議事堂、ビーチからはアクセスできないのですが、表側から見るとこんな感じです。
お花がたくさん植えられていて、とても美しいでしょ。これは、ここだけに限ったことではなくて、マスカットでは、あちこちに、道路際にお花がたくさん植えられているんですよ。
国会議事堂の前の交差点に飾られている大きな船は、8世紀にオマーンから中国の広州まで航海した船のレプリカで、釘が一本も使われていないんだそう。(そして、1980年には、このレプリカの船でも、実際に広州まで航海を行ったんだそうです。)
船といえば、ビーチを散歩していると、こんな船を時々見かけました。
私たちは、オマーンに滞在中は、オールドマスカットとマトラしか訪れませんでしたが、こういうボートに乗ったり、砂漠や渓谷に4WDで訪れるツアーもあります。
オマーンを訪れて印象的だったのは、オマーンの人って、皆、穏やかで優しい目をしているんです。
自然も美しいし、街並も美しい。 治安が良いということは聞いていたのですが、こんなにも快適に中東の文化に触れることができる国があったとは、思ってもみませんでした。
一つだけ、ネガティブなことは、(ツーリスト向けの)物価が非常に高いということかな。。。
ま、でも、これだけ快適に過ごせるなら、納得です。
以前のブログにも書きましたが、オマーンは絶対君主制の国なので、将来、現在の国王が退位したらどうなるるんだろうか?という懸念もありますが、いつまでもこの平和が続いてほしいな、と思います。
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