カトマンズ盆地の古都 バクタプル

旅行時期:2018年11月  中国&ネパール


カトマンズの町から東へ12キロほどのところに位置するバクタプル(Bhaktapur)は、13世紀初頭に築かれたマッラ朝の都があった場所。マッラ朝は、13世紀初頭〜15世紀後半までは、バクタプルを都とした1つの王国としてカトマンズ盆地一帯を支配していましたが、その後、3つの王国(バクタプル王国、カトマンズ王国、パタン王国)に分裂。カトマンズ盆地一帯は、18世紀後半まで、マッラ朝の3王国による支配が続きました。つまり、バクタプルは、6世紀に渡り、マッラ王朝の都として栄えていた町なのです。

現在の首都カトマンズからは12キロほど離れているからでしょうか、マッラ朝3王国時代の都(カトマンズ、パタン、バクタプル)の中でも、昔ながらの街並みが最も良く保存さているのが、バクタプルです。

獅子門(Lion Gate)をくぐって、町の中心部に入ると、そこはダルバール広場(Durbar Square)

カトマンズやパタンのダルバール広場よりも規模が大きく、開放感があります。カトマンズのようなカオスもなく、厳かな雰囲気が漂う美しい広場です。

旧王宮や寺院など、数多くの美しい建造物が建っていますが、その中でも、55窓の宮殿は特に美しい!

赤茶色の煉瓦造りに木彫りの窓枠が美しい55窓の宮殿

そして、ダルバール広場から裏道に入っていくと、そこには、ひっそりとした昔ながらの街並みが広がっています。

ダルバール広場に建つ美しい宮殿や寺院にも感動しましたが、こういう鄙びた風景の中を歩くのも、最高に楽しい!まるで、京都の嵯峨野あたりを歩いているような、そんな楽しさです。

バクタプルの町の中心部は、車両進入の制限があるようで、車やバイクなどが殆ど走っていないのも良いところ。まるでタイムスリップをしたような気分にさせてくれます。

ダルバール広場から東へ、のんびりとバクタプルの裏道散策を楽しんでいると、タチュパル・トール(Tachupal Tole)と呼ばれる大きな広場が現れました。

ここは、15世紀にダルバール広場に王宮が築かれるまでは、バクタプルの町の中心だった場所なんだとか。そのため、タチュパル・トールの周辺には、昔ながらの商店街や建造物も多く、非常に散策が楽しかったです!

バクタプルは、本当に本当に美しい古都でした。ネパールまでやってきてバクタプルを訪れない、というのは、日本にやってきて京都を訪れずに帰るようなもの。是非是非この町を訪れてみてください。

カトマンズからバクタプルまでは、車で約1時間。バスも運行しているようですが、タクシーを使っても片道1000ルピー〜1500ルピー程度です(日本円で約1000円〜1500円)。

ネパールはタクシーがとても安いので、観光にはタクシーを利用するのが便利です。ただし、メーター制ではないので、乗り込む前に料金の確認をしておくこと。

私たちは、ナガルコットという場所へ移動する途中で、バクタプルの観光をすることにしたので、カトマンズ→バクタプル→ナガルコットという片道ルートでホテルの車をチャーターしました。(タクシーをチャーターした方が安上がりなのですが、バクタプルで観光をしている間、見ず知らずのタクシーにスーツケースを乗せたまま待ってもらうのがちょっと心配だったので。。。)バクタプルでは、2時間ほど観光の時間をとりましたが、とても素敵な町だったので、もうちょっとゆっくり過ごしてもよかったかもしれません。

バクタプルへの入場料は1500ルピーです。

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