モーセの谷 Wadi Musa

2015年2月 中東旅行 [11]

ぺトラ遺跡は、ヨルダン南部のワディ・ムーサ (Wadi Musa)という所にあります。

ぺトラ遺跡の前に宿泊していた死海のリゾートからワディ・ムーサまでは約200キロ。 車で2時間半ほどかかります。 (ぺトラで宿泊したホテルに頼んで、送迎の車を手配してもらいました。)

死海からワディ・ムーサまでは、死海の東岸をずっと南下、その後、岩山の山岳地帯を越えて、更に暫く南下して、ワディ・ムーサの町が見えてきたところで、運転手さんが車を停めてくれました。

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この日は風が強かったので、砂埃で少し霞んでますが、ワディ・ムーサの町と、その向こうに岩山群が見えます。

ワディ・ムーサ (Wadi Musa) というのは、”モーセの谷” という意味。

というのも、「モーセが杖で岩を打つと、そこから水が湧き出した」と言われているのが、ここワディ・ムーサなんだそうです。

ヨルダンには、この他にも、モーセが亡くなった場所と言われているネボ山など、モーセや旧約聖書ゆかりの場所がいくつもあります。

さて、ワディ・ムーサの町は、谷間に広がっているのですが、今回私達は、ワディ・ムーサの町から少し離れた丘の上にあるペトラマリオットホテルに泊まりました。

町から少し離れているので、ぺトラ遺跡の入口まではタクシーを使っていかなくてはならないのですが、ホテルからの眺望が、それはそれは素晴らしい!!!

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(ぺトラ遺跡は、あの岩山群の中にあります。)

雲が少し出ていたけど、夕陽も美しかった!!!

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今回のヨルダン滞在は、死海1泊 → ぺトラ2泊 → 死海1泊 という4泊5日の駆け足旅行。 本当は、ぺトラに到着した日に、Petra by Night (ぺトラ遺跡が夜間にキャンドルでライトアップされる)を観にいこうかな、と思っていたのですが、寒波でかなり気温が低かったので(夜間は氷点下だったと思う)、止めときました。

日中は陽射しが暖かいので快適でしたが(でも、しっかり着込んでましたよ)、夜間のPetra by Nightを見たい場合には、もう少し暖かい時期に訪れたほうがいいと思います。 とはいえ、夏になると、今度は日中が暑すぎてかなり厳しいと思うので、早春または晩秋あたりが一番いいのかもしれません。(ちなみにPetra by Nightは、毎日行われている訳ではないので、行きたい人は曜日をチェックしたほうがいいです。)

ぺトラ遺跡は、入場料が高すぎ!という声もありますが(1日券JD50=約8千円、2日券JD55、Petra by Nightは別途JD12)、無料パンフレットは各国語で揃ってるし、各見所にはきちんと英語の説明書があって、ガイドを雇わなくても充分自分たちで観て回れるようになっているし、何よりも見所が一杯あるので、私はまったく高いとは感じませんでした。

死海で更にもう1泊していれば、ネボ山やモザイクの町マダバにも行けたのにな、とも思いますが、何たって、ぺトラ遺跡に行けたので、感激でした。

ヨルダン滞在中は、食事もなかなか美味しかった☆

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これは、死海に泊まったホテルで食べた Middle Eastern Mezze。Hummusやら Kibbeh やら、こういうものは、メルボルンのレバノン料理のお店でも食べることができるのですが、本場のものが食べてみたかったのです!

私は、こういうお料理大好きなので、朝食ビュッフェでも、毎日こんなものばかり選んで食べてました。

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右上から時計回り
Halawa:タヒニと砂糖とピスタチオナッツで出来たスイーツ
Lebaneh:ギリシャ風ヨーグルトよりも更に濃厚なクリーム状のヨーグルト
Mutable:茄子とタヒニとヨーグルトのディップ
Hummus: ヒヨコ豆とタヒニ(胡麻ペースト)のディップ
Makdous: ミニ茄子のピクルス

そして、ヨルダンだけじゃなくて、今回中東で泊まった殆どのホテルで必ず朝食ビュッフェに並んでいた謎の食べ物が Foul Mudammas というもの。

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何かと思ったら、空豆を煮込んだものでした。 なんだか見かけはイマイチですが、これが、結構、癖になる美味しさ。 お豆を柔らかく煮込んだものなので、お腹にも優しい感じ。 パセリやタマネギやチリなどの薬味が横に添えてあるので、パセリをたっぷりかけて食べてました。

さて、今、ちょっと、忙しくて、きちんと文章にまとめている暇がなかなかないのですが、日が経つと旅の記憶も曖昧になってきてしまうので、とりあえず、ヨルダンについて、色々と気づいたことを箇条書きで書き留めておきたいと思います。

  • 車に乗ってて気づいたこと。道路わきにゴミが結構たくさん落ちている(プラスチックの袋とか)。 ま、インドほど酷くはないけれど、オマーンを訪れた直後だっただけに、ちょっとこれにはガックリした。
  • 車で移動中、テントで生活をしているベドウィンを数多く見かけた。 もともとは砂漠の遊牧民であるベドウィンだが、かなり大掛かりなテントを建てて、農業や牧畜を営みながら定住しているようにしているベドウィンが多いように見えた。
  • ヨルダン発着の飛行機では、飛行機が着陸すると、まだ機体が動いてるにも関わらず、席を立ちはじめる乗客が結構たくさんいて、ビックリ。(中国もそういう人多いけど。。。)
  • 他の中東の国に比べると、民族衣装を着た人は非常に少ない。 男性は殆どの人が普通の洋服を着てるし、女性もスカーフは被ってはいても、全身黒づくめという人は殆ど見かけなかった。
  • 中東とはいえ、石油が出ない国なので、中東にありがちな成金のギラギラ感はまったくない。
  • 私が旅行中接したのは、観光業に携わる限られた人たちだけですが、皆きちんとした英語をしゃべってくれるし、とても感じが良い人たちばかりだった。

最後に、ペトラでのホテルについて。。。

私たちの宿泊したPetra Marriott Hotelは、ペトラ遺跡のあるワディムーサの谷を見下ろす丘の上にありますので、眺望は素晴らしいですが、ペトラ遺跡およびワディムーサの町からはかなり距離があります。ペトラ遺跡やワディムーサの町まではタクシーの値段も安いので、この眺望を楽しむためにペトラマリオットに宿泊するのは悪くないと思います。

ただし、ペトラ遺跡の2日券を使って何度もペトラ遺跡に入場する予定の方は、ペトラ遺跡に近いホテルに泊まった方が楽かもしれません。ペトラ遺跡の入り口のすぐ横には、Mövenpick Resort Petra というホテルがあって、そちらもなかなか良さそうでした。



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