今回の旅で、私が最も気に入ったのが、マンゴヌイ(Mangonui)というところ。
ダウトレス・ベイから入り込んだマンゴヌイ・ハーバーに面した、小さな漁村です。
周りを陸地に囲まれているので、波もなく、とっても穏やか。
今はひっそりとした小さな村ですが、19世紀後半には、捕鯨船の寄港地や木材の積出港として栄えていたそうで、マンゴヌイ・ハーバーに面した Waterfront Drive にはその当時に建てられた古い建物が並んでいて、とても趣があります。
そして、マンゴヌイで、有名なのが、こちらのMangonui Fishshop。
ここのフィッシュ&チップスは、ニュージーランドで一番美味しいと評判のところなんだそう。
という訳で、当然ながら、ランチは、ここで、フィッシュ&チップス。
カウンターで注文すると、こんな風に紙に包まれて出てきます。
Bluenose という、初めて聞く名前のお魚でしたが、今回の旅行中、他のお店でもこのブルーノーズというお魚を見かけたので、ニュージーランドではポピュラーなお魚なんでしょうね。
フィッシュ&チップス評論家の夫いわく「美味しいが、残念ながら、今まで食べた中のベストではない」とのことですが、お魚がとってもジューシーで、なかなか美味しかったです。
そして、このフィッシュショップやら、パブやカフェが並んでいるマンゴヌイのWaterfront Drive という海沿いの道から、Mabel Thorburn Place という細~い脇道を入っていくと、Mill Bay という小さな湾に辿り着きます。
この辺りには、お店などもなく、マンゴヌイの村の中心よりも、更にひっそりとした別荘地といった趣です。
ヨットが浮かぶ入り江に、きちんと手入れされた可愛らしい古い建物。。。
まるで絵葉書のように美しい景色でした。
そして、更に、この Mill Bay の西側の小高い丘の上にある Rangikapiti Pa というスポットに登ると、こんな360度のパノラマが広がっています
いや~、美しい場所でした☆
ダウトレス・ベイは、ベイ・オブ・アイランズからもそれほど遠くはないので(車で約1時間ぐらい)、ベイ・オブ・アイランズから日帰りで訪れることも可能だったのですが、ダウトレス・ベイに宿泊して大正解だったな~と思います。
私たちが宿泊したケーブル・ベイの Doubtless Bay Villa という宿泊施設も、眺めが素晴らしくオススメですが、マンゴヌイにも、なかなか良さ気な宿泊施設がいくつかあるようなので、マンゴヌイに泊まって、早朝や夕暮れ時に散歩したりするのも楽しいかもしれませんね。
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