マーガレットリバー (Margaret River) と呼ばれる地域は、ウェスタンオーストラリア州の南西の端にあります。
この周辺には、ワイナリーが無数に存在するのですが、特にワイナリーが多いのは、マーガレットリバーの周辺からヤリングアップ (Yallingup) までの間。海にも近く、ワイナリーと海の両方を楽しむことができるという、素敵なエリアです。
海がこんなに近くにあるのですが、内陸部の土地は起伏が少ないので、海が見えるワイナリーというのは、私が知っている限りではないと思うのですが、海岸沿いには、美しい海の景色を楽しめるスポットがたくさんあります。
オーガスタ (Augusta) という町の南にあるのが、ケープ・ルーウィン (Cape Leeuwin) という岬。
この岬には、19世紀の終わりに建てられた古くて立派な灯台が建っています。ケープ・ルーウィンの岬の西側は、インド洋 (Indian Ocean) 。
そして、岬の南東側は、南極海 (Southern Ocean) です。
ケープ・ルーウィンの岬も良かったのですが、マーガレットリバー近辺の海で、私が気に入ったのは、マーガレットリバーの北のエリアです。
こちらは、ヤリングアップ (Yallingup) という、インド洋に面した町の美しいビーチ。
インド洋に面しているので、波が少し高いですね。
こちらは、ダンスボロー (Dunsborough) という、ジオグラフィ湾 (Geography Bay) に面した町のビーチ。
このダンスボローという町は、小さな町ながら、感じの良いカフェがあったり、スーパーマーケットなどの設備が整っていたりして、とてもいい感じの町でした。 海辺でありながら、ワイナリーまでも遠くないので、もしまたマーガレットリバーを訪れる機会があったら、この町に泊まりたいな、と思いました。
こちらは、ダンスボローから、ケープ・ナチュラリステ (Cape Naturaliste) という岬に向かう途中にある、イーグルス・ベイ (Eagles Bay) というスポット。
ダンスボローとヤリングアップの間には、ケープ・ナチュラリステ (Cape Naturaliste)という岬があり、ケープ・ルーウィンの岬ほど大きな灯台ではありませんが、ここにも灯台が建っています。ケープ・ナチュラリステには、ウォーキングトラックがいくつもあって、このウォーキングトラックが、とても楽しかった!!
海の景色ももちろん素晴らしいのですが、このウォーキングトラックには、ワイルドフラワーがいっぱい☆
お天気も良かったし、最高に気持ちよくて、楽しかった~。
この他、私は行かなかったのですが、マーガレットリバー周辺には、鍾乳洞がたくさんあることでも有名です。
マーガレットリバーは、パースから車で約270キロ(約3時間)。
ワイナリーと海が同時に楽しめる、とてもステキなところでした。
さて、マーガレットリバーからは、車でパースまで戻り、そこから飛行機でメルボルンへ。
あまり散策する時間はなかったのですが、途中の Australind というところから Mandurah というところまでの約100キロに渡っては、海から入り込んだ湖が次から次へと続いていて、素晴らしい景色を見ながらのドライブを楽しむことができました。
ウェスタンオーストラリア州って、ホントに自然の美しいところですね。 楽しい旅でした☆
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