九州中部横断の旅

日本

岡山に1泊した後は、一気に九州へ。

夫は九州を訪れるのは初めて。 私も25年ほど前に福岡と長崎を訪れたことがあるだけなので、今回は九州のどこに行こうかかなり迷ったのですが、阿蘇山付近の広大な景色が見てみたくって、湯布院→阿蘇山→熊本 というルートを3泊4日で駆け足で周ってきました。

由布岳のふもとに広がる牧歌的な湯布院の景色

 

湯布院の金鱗湖

 

阿蘇山の草千里

 

阿蘇山山頂からの景色

 

阿蘇山火口


 

熊本城


 

熊本の唐人町通りに残る古い建物

 

この旅行で、何といっても感激したのが、阿蘇山。

阿蘇山の周りには平原が広がっていて、そこにいくつもの小さな町があるのですが、この平原は、阿蘇山の外輪山の内側のカルデラなんですね。

煙の上る阿蘇山と、その周りに広がる平原、そしてその周りをぐるっと取り囲む外輪山。 こんなに広大なエリアを見渡せる景色っていうのは、日本ではなかなかないような気がします。

阿蘇山の火口へは、JR阿蘇駅前から出ているバスで阿蘇山西駅まで行き、そこから火口までロープウェイに乗っていきました。

阿蘇山の火口付近は、ガスの濃度が高くなると立ち入り禁止になってロープウェイも止まってしまいます。

この日も、私たちが阿蘇山西駅に着いたときは、ロープウェイが止まっていたんですが、5分後ぐらいには運良くロープウェイが再開。 そして、ロープウェイで頂上まで登った直後に、またガスの濃度が高くなって、火口の見えるエリアの立ち入りが制限されてしまったのですが、暫くすると立ち入り禁止も解除になって、火口を見学することができました。

阿蘇山西駅の少し下にある草千里の景色も素晴らしかったです。今は寒いので枯れ草色なのですが、春になったら一面緑が広がって、さらに美しいでしょうね。 この辺りにはウォーキングトラックもたくさんあるので、もう少し暖かかったら、この辺りでハイキングをしたりピクニックをしたりしても楽しいだろうなあ。

一方、阿蘇山の前に滞在した湯布院のほうは、正直なところ少しがっかりでした。 たしかに、朝霧に包まれた湯布院の景色は、やはり幻想的で素晴らしいものでしたが。。。

今回、九州中部を回って感じたのが、九州は車社会だなあってこと。 今回の旅行は、全て電車とバスを使って回ったんですが、田舎の町にいくと、電車やバスの本数がかなり少ないので、あまり効率的に回ることができないんですね。

私は、日本の免許証を持っていないので、日本で車を運転するには国際免許を取らないといけないので、それが面倒で、今回はレンタカーをしなかったのですが、次回九州を回るときは、ちゃんと国際免許を取っていきたいと思います。

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