ヨークシャー地方の大都会 リーズ

イギリス

北へ北へと車を走らせて、ヨークシャー地方までやってきました。

ヨークシャー地方を訪れるのは初めて。

私が愛読している Peter Robinson という作家の小説で、 Inspector Alan Banks (アラン・バンクス警部) が活躍するシリーズがあるのですが、このシリーズの舞台となっているのがヨークシャー地方。 小説の中でもヨークシャー地方の町や自然が描写されていて、行ってみたいな~と思ってたんですよね。

そんなヨークシャー地方の中で、まず訪れたのが、リーズ (Leeds) というヨークシャー地方の大都会。

Lonely Planet のガイドブックには “Knightsbridge of the North” (イングランド北部のナイツブリッジ) と書かれているだけあって、ショッピングも充実しています。

美しい建物が道の両側にずーっと並んでいて、1階にはお店が入っています。

そして、こんな感じの美しいアーケードもたくさんあります。 ちょっとメルボルンのロイヤルアーケードやブロックアーケードを思い出しますね。

町をぶらぶら歩いていると、ものすごく大きくて美しい建物が見えてきました。 何だろー?と思って近づいてみると、市場でした!!

食料品だけじゃなくて、衣料品やら、カーペットやら、文具品やら、色んなお店が入っています。

そして、リーズの町はショッピングだけじゃなくて、演劇や音楽など、文化的なイベント等も充実しているようです。 とっても楽しそうな町で、1泊だけだったのがちょっと残念。

リーズでは、マリオットホテルに宿泊しました。

→ Leeds Marriott Hotel

このホテルは、町の中心にあるので、とっても便利! おすすめです。

さて、この日は、宿泊したマリオットホテルのすぐ近くに Anthony’s という Lonely Planet お勧めのレストランがあったので、そちらでランチをとりました。

食事をオーダーして、まずサービスで出てきたのがこちら、マッシュルームのヴルーテ(スープ)。

電球のような形をした容器に入って出てきます。 キャップをとって、ストローで飲むんですよ。

そして、前菜。

私の前菜は、カリフラワーのスープ。

中にはカルパッチョのように薄くスライスしたタラが入っていて、カレーオイルで風味付けしてあります。 カリフラワーのスープにカレーオイルで風味付けというのは、家に帰ったら是非真似をしたいです!

夫の前菜は、サーディーンをビートルートでピクルスしたもの。

上にはヘーゼルナッツとザクロの実とフェタチーズがのっています。 ちょっと味見させてもらいましたが、美味し~い! 見た目も美しい!!

そして、メインはこちら。

私のメインは、レッドマレットとフェンネルのリゾット。

上にかかっているのはブラックオリーブのソース。 うーん、こちらは前菜に比べるとイマイチだったかな。

夫のメインは、シーブリム(黒鯛)。

えーっと、ソースは何だったか忘れちゃいましたが。。。 私のメインよりこっちのほうが美味しかったです。

どうやら、こちらのレストランは、リーズでは結構話題のレストランのようで。。。

私たちが食事をしているすぐ近くの席で食事をしていらっしゃたのが、なんと、モンティ・パイソン、フォルティ・タワーズ、などで有名な、イギリスの喜劇俳優 ジョン・クリース (John Cleese)。

最初は気づかなかったのですが、“声”で気づきました。 やっぱり俳優さんの声っていうのは、お腹から響き渡る声なんですよね。 そう言えば、ジョージ・オブ・ザ・ジャングル や シュレックなど、彼は声の出演も多いですもんね。

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