昨日は、オルヴィエートから、トスカーナ地方のモンテプルチアーノ (Montepulciano) という町に日帰りで行ってきました
モンテプルチアーノはトスカーナ地方南部の町です。
オルヴィエートからモンテプルチアーノへは、電車でキウージ(Chiusi-Chianciano Terme) というところまで行って(約30分)、そこから更にバスで約50分。いかにもトスカーナらしい景色の中を頭ず~っと走っていくと、山の上に城壁に囲まれたモンテプルチアーノの町が見えてきます。
モンテプルチアーノのバス停からエレベーターを二つ乗り継いで、城壁の中に入ると、こんな中世の古い町並みが続きます。
坂道をず~っと上がっていったところにあるグランデ広場(Piazza Grande) には16世紀に建てられたカテドラルがあります。
ずいぶんとラスティックなカテドラルだなあと思ったら、建設中に予算がなくなってしまったからなんだそうです。
今は市庁舎として使われている Palazzo Comunale。
Torre di Pulcinella という塔の上には可愛い人形があって、毎時ごとに鐘を鳴らします。
標高605mの丘の上にあるモンテプルチアーノの町の下には、こんな美しいトスカーナの景色が広がります。
さて、モンテプルチアーノの有名なものといえば、Vino Nobile という赤ワイン。 小さな町の中にはエノテカ(ワインショップ)やカンティーナ(ワインセラー)がたくさんあります。
いくつかのカンティーナでは、地下にあるエトルリア時代の古墳跡がワインセラーとして使われていて、見学できるようになっています。
そして、ワインだけじゃなくて、この辺りで有名なペコリーノチーズも試食して買うことができるんですよ!!
Ercolani というカンティーナとPulcino というカンティーナで、ワイン3本とペコリーノチーズをお買い上げ!
その後、軽い食事やおつまみを出すお店を併設した感じの良いエノテカがあったので、そちらでランチを取りました。
もちろん、モンテプルチアーノの赤ワインと一緒に!!!
コメント