気持ちの良い秋晴れの日曜日、ダンデノン丘陵までドライブに行ってきました。
ダンデノン丘陵 (Dandenong Ranges) は、メルボルンから東に約40キロほどのところにある丘陵地で、Puffing Billy という蒸気機関車が走っていたり、オリンダ (Olinda) や ササフラス (Sassafras) といった可愛い村があったり、美しい庭園があったり、メルボルンから日帰りで行ける人気の行楽地です。
前回はウィリアム・リケッツ・サンクチュアリ (William Ricketts Sanctuary) を訪れてめちゃめちゃ感激したのですが、今回は、ナショナルパークに指定されて自然が保護されているエリア(Dandenong Ranges National Park) のウォーキング・トラックを幾つか歩いて来ました。
今回歩いた中で、特に気に入ったのが、シャーブルックの森 (Sherbrooke Forest) と呼ばれるエリア。
Mountain Ash と呼ばれる背の高いユーカリの木と、Tree Fern という木のようなシダが覆い茂る森林地帯。
ユーカリの木の清々しい香りがして、大きく深呼吸をして。。。
体の中が美味しい空気で一杯になって、気持ちいい!!
こちらはシャーブルック・フォールという滝。 とっても小さくて“滝?”って感じですが。。。
ところで… 秋なのに、紅葉の写真が全然ないですよね(笑)
オーストラリアのネイティブな木は殆どが常緑樹なので、オーストラリアでは残念ながら山全体が赤や黄色に染まるような紅葉は見られません。特に、今回訪れた Sherbrooke Forest のような、National Park に指定されているエリアは、自然がそのまま保護されていているので、まったく紅葉は見られません。
なので、オーストラリアで紅葉を楽しみたい場合には、ナショナルパークのような手付かずの自然が残っているところではなくて、街路樹や庭園のような人によって植栽された場所に行くと良いです。
ダンデノン丘陵周辺でも、オリンダやササフラスの村や庭園では紅葉を楽しむことができます。
帰り道、ササフラスの町外れの道路際で、栗が売っていたので買ってきました。
ダンデノン丘陵は栗がたくさん採れることで有名なので(栗拾いができるところもあるんですよ)、売ってるかな?って思ってたので、期待通り!
1キロ強で10ドル… って、高いんだか安いんだかわかりませんが、やっぱり秋には栗ご飯を食べたくなりますよね!
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