セントラル・ビクトリアの旅:Maldon ~ Daylesford ~ Ballarat

ビクトリア州

カイントン (Kyneton) に宿泊した翌日は、更に北西へと進み、キャッスルメイン(Castlemaine) を経てモールドン (Maldon) へ。 この辺りはゴールドラッシュ時代に金鉱があったエリアです。

モールドンは時代に取り残されたかのように、ゴールドラッシュ当時の面影が残っている小さな町。 町の周辺一帯が Maldon Historic Reserveという歴史保護地区になっているために、当時の金鉱跡なども残っていて、とても興味深いところです。

モールドンでゴールドラッシュ時代の面影に触れた後は、南下してヘプバーンスプリングス (Hepburn Springs)、そしてデイルスフォード (Daylesford) へ。

この辺りは、天然水や鉱泉が湧くことで知られ、”スパ・カントリー” と呼ばれます。 車で走っていてもあちこちに Mineral Springs (鉱泉) のサインを見かけます。

Hepburn Mineral Springs Reserve

Daylesford の Raglan Street

そして、こちらはデイルスフォードでお気に入りのカフェ&デリ

Cliffy’s Emporium
30 Raglan St Daylesford 3460 VIC
Tel. 03-5348-3279

こちらのお店では、セントラル・ビクトリア地方の美味しいモノをいくつか仕入れました。

まずは Holy Goat のチーズ。

キャッスルメインの東にあるSutton Grange Organic Farm という農場で作られる山羊のチーズです。 Holy Goat のチーズはメルボルン近郊のグルメフードのお店などでもたまに見かけるのですが、やっぱり地元だけあって種類が豊富。どれにしようか迷ったのですが、Mature Veloute と La Luna の2種類を購入。

Mature Veloute はこんな感じ。 白カビで覆われていて中はクリーミー。 山羊のチーズなのでちょっとクセがありますが、めちゃめちゃ美味しいです。

La Luna のほうは、まだ開けてないのですが、Veloute よりも更にクセがありそうな感じです。

そして、2つめは、デイルスフォードの西のスミートン (Smeaton) というところにある鱒の養殖所 Tuki Trout Farm のスモークした鱒。

こちらは、この日の夜泊まったモーテルで、さっそくおつまみになりました。

柔らかくって、脂がのってて、塩分も控えめで、と~っても美味しかった! 真空パックになっていて、日持ちもするようなのでクーラーボックスを持参して幾つか買ってくればよかった。。。と後悔。

そして、最後はこちら。 Daylesford & Hepburn Mineral Springs Company のスパークリング・ミネラルウォーター

前日食事をしたカイントンの Royal George Hotel でも、このミネラルウォーターが使われていました。 メルボルンでもここのスパークリング・ウォーターを使っているレストランをたまにみかけます。

私はそんなに水にうるさいわけじゃないので、上手く説明できないんですが、ここのスパークリング・ウォーターは、本当に美味しいと思います。 炭酸がそんなにきつくなくって優しい味がするミネラルウォーターです。

こんな感じで、セントラル・ビクトリア地方を満喫した後、この日はバララット (Ballarat) に宿泊。

バララットは、ゴールドラッシュ時代に栄えた大きな町で、ソブリン・ヒル(Saveraign Hill) というゴールドラッシュ時代を再現したテーマパークもあるので、ご存知の方も多いかと思います。

セントラル・ビクトリアには、この他にも、クルーンズ (Clunes) やベンディゴ (Bendigo) など、ゴールドラッシュ時代の面影を残す町がたくさんあります。

 

さて、バララットの町に泊まった翌日は、ジローン (Geelong) へと南下して、ベラリン半島の クイーンズクリフ (Queenscliff) からフェリーでモーニントン半島のソレント (Sorrento) へ渡り、自宅まで戻りました。

今回の2泊3日の小旅行を地図にするとこんな感じ。

久しぶりに訪れたセントラル・ビクトリア、とっても楽しかったです。

 

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