旅行時期:2010年11月 アメリカ合衆国
ロサンゼルスの空港近辺で1泊した翌朝、飛行機でラスベガスへ。
ラスベガスはあまり好きな場所ではないので立ち寄らず、レンタカーで一路ユタ州南部のセントジョージという町へ向かいます。
ラスベガスからセントジョージまでは、ハイウェイを使って直行すると約2時間で到着するのですが、少し回り道をして、Lake Mead の北岸を北上し、火の谷と呼ばれるValley of Fire State Park に寄り道して行くことにしました。
Lake Mead (ミード湖) は、コロラド川を堰き止めて Hoover Dam (フーバーダム) が作られたことによって出来た湖です。 有名な Hoover Dam は、Lake Mead の南岸にあります。
今回北上した Lake Mead の北岸沿いの道は、所々で湖にアクセスできる場所もありますが、ずっと広大な砂漠地帯が続きます。
砂漠といっても、サハラ砂漠のような砂の砂漠ではなくて、典型的なアメリカ西部の砂漠の景色。
オーストラリアの内陸部の砂漠の景色にも少し似ていますが、起伏や山があって変化に富んでいるので、ドライブしていてとても気持ちがいいです。
そして、火の谷という名前がついている Valley of Fire State Park (バレー・オブ・ファイヤー州立公園) はその名の通り、赤いごつごつした岩が一帯に広がっています。
不思議な形をした赤い岩があちこちにあって、とっても幻想的。
途中、遅めのピクニックランチでストップした所には、体長8センチぐらいのものすごく小さなリス?がちょこちょこと走り回っていました。
前にピクニックした人が、ペットボトルのキャップに水を入れてあげたみたいで、キャップを手で持って水を飲んでました。
今日はこんな感じで、ユタ州南部の St. George (セントジョージ) という町まで移動しました。 St. George は、なんてことない普通のアメリカの町って感じなのですが、ユタ州南部には、美しい国立公園がたくさんあるので、それらの国立公園へ向かうための中継地にするにはとても便利な場所です。
明日は、ユタ州南部にあるザイオン国立公園を訪れた後、アリゾナ州北部のペイジという町へと移動します。
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