カルタヘナの一番の見所は、やはり何と言っても、昨日のブログで紹介した旧市街(→こちら)なんですが、今日は、カルタヘナの旧市街以外の見所を紹介したいと思います。
ヘツェマニ地区(Getsemani)
カルタヘナの旧市街とは、一味違った魅力を持っているのが、旧市街のすぐ南に広がるヘツェマニ地区です。
ヘツェマニ地区は、コロニアル調の美しい家屋とグラフィティアートが混在する、ヒップでボヘミアンな雰囲気に溢れた魅力的なエリア。
このヘツェマニ地区は、昔は治安が非常に悪かったんだそう。今では、ブティックホテルやレストラン、バーなどが点在するお洒落なエリアになっていて、メルボルンで言うところの、ブランズウィックみたいな感じです。
ただし、ヘツェマニ地区の東側一帯は、ちょっと危ない雰囲気を醸し出している場所もありましたので、少し気をつけたほうがいいのかもしれません。
サンフェリペ要塞(Castillo San Felipe de Barajas)
ヘツェマニ地区の東にある丘の上に建っているのが、壮大なサンフェリペ要塞です。
16世紀から17世紀にかけて造られたサンフェリペ要塞は、旧市街と共に、ユネスコの世界遺産になっています。旧市街やヘツェマニ地区からは少し離れているので、タクシーやツアーを利用すると良いですよ。
ボカグランデ (Bocagrande)
カルタヘナの旧市街とはまったく正反対の街並みが広がっているのが、ボカグランデと呼ばれるエリアです。
カリブ海に面したビーチ沿いに超近代的な高層ビルがずらりと並んでいて、「リトル・マイアミ」というニックネームがついています。ただし、ここのビーチは、はっきり言って、あまり美しくありません。カリブ海のビーチというと、真っ白な砂浜を思い浮かべるかもしれませんが、残念ながらボカグランデの砂浜は少し灰色がかってるんですよね。。。
カリブ海ならではの真っ白なビーチに行きたい場合は、カルタヘナ沖のロザリオ諸島(Islas del Rosario)まで足を延ばしたほうが良さそうです。
カルタヘナではどこに泊まる?
今回、私たちは、ヘツェマニ地区にある Allure Chocolate Hotel というブティックホテルに3泊しました。
ホテルのある通りは、ヘツェマニ地区の中でも、特にレストランやバーがたくさん並ぶお洒落なエリア。
ルーフトップにはプールもあって、遠方に、ボカグランデの高層ビル群が見えます。
旧市街までも歩いて5分もかからないので、とっても便利でした!!
カルタヘナで泊まる場所としては、「旧市街」「ヘツェマニ」「ボカグランデ」という3つの選択肢がありますが、私的には「旧市街」か「ヘツェマニ」の二択ですね。
だって、カルタヘナの一番の魅力は、歴史的な街並みですから!! カルタヘナまでやって来て、ボカグランデの高層ビル街に泊まる必要はないと思います。
では、「旧市街」と「ヘツェマニ」と、どちらがいいか?ということになると、やっぱり ①旧市街、②ヘツェマニ という順ですね。
私の場合、割と突然コロンビア行きを決めたので、旅行の手配を始めた時には、旧市街で良さそうなホテルは軒並み満室になっちゃっていたので、ヘツェマニ地区のホテルを選びました。
カルタヘナの旧市街とヘツェマニ地区には、素敵なブティックホテルがたくさんあります。Booking.com を使えば、地図から探すこともできるし、ホテルの設備でフィルターをかけることもできるし(例えばプールのあるホテルだけを検索するとか)、値段でソートしたりすることもできるので、便利ですよ!
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