2026年2月
テキサス州南西部のビッグ・ベンド国立公園の大自然を満喫した後、次なる目的地カールスバッドへ向けて、再びドライブ旅をスタート。

ターリングア(Terlingua)からカールスバッド(Carlsbad)までの距離は約430キロ。1日でドライブできる距離ではあるのですが、立ち寄ってみたい所も何か所かあったので、途中のペコス(Pecos)という町で1泊して、のんびりとドライブをすることにしました。ターリングアからペコスまでは約300キロ、ペコスからカールスバッドまでは約140キロという道程です。
ちょっぴりお洒落な田舎町 アルパイン
ターリングアからルート118を北へ130キロほど車を走らせて。まずは、アルパイン(Alpine)という町に立ち寄りました。

アルパインの町は標高1360メートルの高原に位置しています。遠方に山々は見えるものの、町がある一帯は平地なので、一見したところそんなに標高が高いようには感じません。
小さな田舎町ではあるのですが、町の中心部には、素敵なカフェや可愛い本屋、アートギャラリーなどが並んでいて、なんだかちょっとお洒落な雰囲気。


というのも、この町には、大学があるので、若者も多いんですね。
町のあちこちには、ミューラル(壁画)もあって、なかなか楽しい田舎町でした。

19世紀の砦 フォート・デイビス
アルパインの町のおしゃれなカフェで軽く朝食をとった後は、ルート118を更に40キロほど北上して、フォート・デイビスへ。フォート・デイビス周辺には、デイビス山脈(Davis Mountains)という山岳地帯が広がっているので、素晴らしい景色のドライブを楽しむことができました。
フォート・デイビス(Fort Davis)は、とても小さな町ですが、通りには西部劇から抜け出してきたような建物が並んでいて、なかなか趣があります。

フォート・デイビスは、西部開拓時代(19世紀後半)に、この地を通過する人や郵便馬車を先住民の攻撃から守るための砦があった場所。町の東側にあるかつての砦は、フォート・デイビス国立歴史地区(Fort Davis National Historic Site)として保護されていて、見学できるようになっています。


見学は有料ですが(乗用車1台20ドルもしくは1人10ドル)、博物館のような展示もあるし、敷地内の散策も景色が良くて楽しいです。



ドライブ途中に足のストレッチも兼ねて散策するには、もってこいの場所だと思います。
油田に囲まれたペコスの町
フォート・デイビス国立歴史地区を見学した後は、ルート17を北上してペコス(Pecos)の町を目指します。
上でも書いた通り、フォート・デイビス周辺にはデイビス山脈が広がっているので、しばらくは景色の良いドライブが続くのですが、ペコスの町の50キロほど手前から景色が一変。見渡す限り平らで殺風景な景色が続き、よく見ると、石油を採掘する井戸のようなものがあちこちに点在しています。
ペコスがあるテキサス州西部からニューメキシコ州南東部にかけて広がるパーミアン盆地(Permian Basin)は、アメリカ合衆国で最大級のシェールオイルとシェールガスの産地なんだそうです。
この日私たちが宿泊したペコス(Pecos)は、この辺りでは比較的大きな町。歴史的な街並みが残るエリアもほんの少しありましたが、油田に囲まれた町なので産業的すぎて、観光地としての魅力は正直言ってありません。

主要な道路がこの町で交差していることもあり、ハイウェイ沿いにはメジャーなホテルチェーンの宿泊施設が何軒もあり、宿泊するには便利な町ではあります。
ペコスに1泊した翌日は、カールスバッドに向けてドライブ。ペコスからカールスバッドまでは、ひたすら殺風景な油田の景色が続きます。


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