2024年5月~6月 スペイン北部+イタリア南部+フィンランド
ヘルシンキに滞在中に、とても美味しいお店に出会うことができました。
宿泊していた Hotel U14 というホテルのすぐ近くにある Rioni というジョージア料理のレストランです。
ジョージアは、黒海の東側のコーカサス地方に位置する国。かつて、日本では「グルジア」という名前で呼ばれていた国です。
まず、最初に注文したのは、Khinkali というジョージア名物のダンプリング。
「中にジューシーな汁が入ってますので、上に突き出した固い部分を手で持って、逆さまにして、パクっと一口で食べてください」と、お店の方から説明がありました。
説明された通り、パクっと食べると、中からジューシーな肉汁が出てきて、まさに、小籠包みたい!めちゃうま~。中身は、豚肉と牛肉の合い挽きを使っているようです。
次に頼んだのが、Salati Tbilisuri という、トマトとキュウリとタマネギとクルミを使ったサラダ。上にはザクロの実を散らしてあります。
クルミやザクロを使っているのが、いかにもコーカサス地方のお料理らしいですね。
そして、メインには、Katmis Mtsvadi という鶏肉のグリルを頼みました。
これ、多分、鶏肉をザクロの果汁でマリネしてから、グリルしてあるんだと思います。鶏肉がジューシーで、焼け焦げた部分が香ばしくて、とーっても美味しい!サイドの小鉢に入ってるのは、Tkemali というジョージアのプラムを使ったソースなのですが、これがまたフルーティーで少し酸味があって、なんとも言えない香りがして、お肉につけて食べるととても美味しいのです。
お店の方もとてもフレンドリーで、このレストランとても気に入りました。他にも食べてみたいものがいっぱいあったので、またヘルシンキに来ることがあったら、訪れたいなあと思うレストラン。おすすめです。
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