2024年5月~6月 スペイン北部 + イタリア南部 + フィンランド
イタリア南部のカラブリア州を旅した後は、レッジョ・カラブリアから飛行機でローマまで戻ってきました。
イタリア最終日なので、どこか美味しいお店でご飯を食べたいなと思い選んだのが、 CiPASSO というレストラン。
ローマの中心部にある、とても落ち着いた雰囲気のお店です。
まずは、前菜に、カチョ・エ・ペペ風のラビオリを注文。シェアしたいと告げると、2皿に盛り分けてサーブしてくださいました。
カチョ・エ・ペペというのは、ペコリーノチーズと胡椒を使ったローマ名物のシンプルなパスタです。ふつうはトンナレッリ(太めの生パスタ)やスパゲッティを使うのですが、このお店ではカチョ・エ・ペペをアレンジしてラビオリにしています。旬のグリーンアスパラガスを使ったソースとの相性も良く、とても美味しかったです。
そして、メインに選んだのは、ローマ風サルティンボッカ。
これ、私が今まで食べたことのあるサルティンボッカの中で一番美味しいサルティンボッカでした!細切りにしたジャガイモを揚げたものを上に載せてあるのがポイント高し。サルティンボッカの塩味に、揚げたジャガイモの甘みとクリスピーな食感が加わって、絶品でした。
サイドディッシュには、紫キャベツのマリネを注文しました。
さっと湯がいた紫キャベツをビネガーでマリネしてあるのかな?とてもマイルドなビネガー味なので、サイドディッシュとしてとても食べやすくて美味しかったです。盛り付けも美しいですね。
写真を見ると分かるように、こちらのお店のお料理は、伝統的なイタリア料理をちょっとモダンにアレンジしたものが多いです。かといって、決してアレンジしすぎておらず、バランス感覚が素晴らしい。
周りのお客さんが食べているものも、どれも美味しそうだったし、サービスもとても感じが良くて、またここで食事をしたいなあ~と思わせてくれるレストランでした。おすすめです。
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