ボゴタのお洒落なブティックホテル

コロンビア

コロンビア北部のカルタヘナに3泊した後は、コロンビアの首都ボゴタへ。 カルタヘナからボゴタへは、飛行機で1時間半の道程です。

ボゴタ (Bogota) は、アンデス山脈の盆地にある町。標高が高いので(標高2640メートル)、カルタヘナよりもずっと涼しい! 緯度的には赤道にかなり近いのに、南国的な趣はまったくありません。

飛行機がボゴタ周辺の上空に差し掛かったときに、窓から下を見下ろすと、山に囲まれた平野には畑が広がり、温室がたくさん並んでいるのが見えました。「あの温室では何を育ててるのかしら?」と思ったら、なんと「薔薇」なんだそう。ボゴタは花の栽培が盛んで、特に薔薇の花は切花として、世界各国に輸出されているんだそう。日本にもたくさん輸出してるんだよ、と、翌日ボゴタ観光をお願いしたガイドさんが教えてくれました。

さて、ボゴタでは、宿泊したホテルがとっても気に入ったので、今日はそのホテルを紹介したいと思います。

宿泊したのは、The Artisan D.C. Hotel というブティックホテル。

 

レンガ造りのシックな外観

レンガ造りのシックな外観

 

ロビーやレストランのあるグランドフロアは、ガラスがふんだんに使われているので、小さなホテルながら、とても開放的!

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書斎風のインテリアを施したロビーラウンジも、とってもセンスがいい。

そして、ロビーラウンジの片隅には、こんな素敵なバーもあります!!

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私たちの泊まったお部屋はこんな感じ。

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レンガ造りの壁を旨く活かして、モダンでお洒落なインテリアになってます。ベッドスプレッドやクッションも可愛い☆

決して広い部屋ではないんだけど、窓がとても大きくて、更には、バスルームの壁がすりガラスになってるので、お部屋がとても明るくて、開放感があるんです。 私は、自然の光がいっぱい入る明るい部屋が好きなので、とても快適に過ごすことができました。

 

このホテルは、レストランも大ヒットでした。

ホテルのグランドフロアに入っているOSAKIは、様々なアジア料理が食べられるお洒落なレストラン。ホテルの宿泊客だけじゃなくて、地元の人たちにも大人気で、いつも大勢のお客さんで賑わっています。

お寿司もありますが、ちょっとモダンにアレンジしたアジア料理や、調理方法と素材を組み合わせられるようになったメニューもあったりして、とても楽しい! そして、とても美味しい!

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このレストランで食べたチョコレートのデザートも、めっちゃ美味しかったです☆(このデザートはアジアンではありませんよ。)

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ちなみに、私、このチョコレートのデザートがあまりに美味しかったために、ボゴタでは、すっかりチョコレートにはまってしまいました! 普段は「辛党」のはずの、この私が!!!

コロンビアは、コーヒー豆の産地として有名ですが、カカオ豆の産地としても有名なんですね。

基本的に普段デザートやお菓子はそんなに食べないし、食べたとしても、チョコレート系よりもミルク系のほうが好きなんですけど、ボゴタでは、珍しくチョコレート系のデザートばっかり頼んでました。コロンビアのチョコレート系のデザートって、甘さ控えめで、濃厚で、めっちゃ美味しいんですよー。

と、少し話が脱線しましたが、とにかく、この The Artisan D.C. Hotel は、フロントデスクの方たちもとてもフレンドリーで感じが良いし、超オススメです!

→ The Artisan D.C. Hotel

私が、このホテルを気に入ったのには、もう一つ理由があります。 それは、このホテルのロケーション。

The Artisan D.C. Hotel のある Zona G と呼ばれるエリアは、治安も良いし、レストランやカフェがたくさんあるグルメゾーンとしても有名なんです。 大通り沿いにはオフィスビルなどの高層ビルも並んでいますが、大通りから一歩中へ入ると、レンガ造りの街並みに、お洒落なレストランやカフェが軒を連ねる、落ち着いた雰囲気のエリア。

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この辺りは治安も良く、大勢の人たちがレストランを訪れたりしているので、夜歩いても、怖いと感じることはまったくありませんでした。

 

とはいえ、ボゴタは、危険なエリアは危険です。

以前のブログ(→こちら)でも触れましたが、コロンビアは、その昔「世界で一番危険な国」なんて言われたこともあった国。 近年治安が良くなってきているとはいえ、ボゴタでは、やっぱり危険なエリアも結構あるんです。

「地元の人でも入らない」と言われるほど治安の悪いエリアもあるし、そこまでのエリアじゃなくても「ここ歩きたくないかも」とちょっと不安を感じるエリアもあったりもします。その一方で、夜歩いても大丈夫なエリアもあったりする。それがボゴタなんです。

だから、ボゴタでは、どのエリアに泊まるかというのが、とっても大事。

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例えば、観光的には、La Candelaria (ラ・カンデラリア)と呼ばれる旧市街の近くに泊まるのが一番便利なんでしょうけど、旧市街に隣接するエリア(南側)の治安が非常に悪いらしいので、旧市街周辺には泊まらないほうが良いと思います。

そういった事を踏まえて、ボゴタでの宿泊は、私の宿泊した Zona G 周辺や、その少し北の Zona T ( Zona Rosa) 周辺 がオススメです。

Zona T ( Zona Rosa) は、私が宿泊した Zona G よりも賑やかな繁華街。 日本でいうと、Zona T が銀座や六本木で、Zona G が青山や代官山って感じかな。 私は落ち着いた雰囲気の Zona G がとっても気に入りましたが、賑やかな街が好みならZona T ( Zona Rosa)周辺のホテルを選ぶと良いと思います。

「治安の良いZona G や Zona T に泊まって、モダンでお洒落なエリアを楽しみつつ、日中にタクシーやツアーを利用して旧市街へ観光に出かける」というのが、ボゴタを楽しむためのコツだと思います。

→ Booking.com でボゴタのホテルを調べる

→ ボゴタ空港からホテルまでの送迎を手配する

→ ボゴタ発の現地ツアーを手配する

 

次回のブログでは、ボゴタ旧市街をご紹介します☆

 

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