ヌメアのあるニューカレドニアの本島は グランドテール島 (Grande Terre) と呼ばれ、とても細長い形をしています。
昨日は、リゾート地のヌメアを抜け出して、グランドテール島南部に広がる山岳地帯へドライブに出かけました。
ヌメアから海沿いに25キロほど東へ行ったところにあるのが モンドール (Mont-Dore) という山。
この山にはミネラルウォーターの源泉があり、ここから採れるミネラルウォーターは“Mont-Dore” という銘柄でニューカレドニアでは一般的に売られています。 山の麓には、湧き水の水飲み場もあります。
そして、モンドールから、海沿いの道を南下。
右手には海、左手には山岳地帯、という美しい景色が続きます。
ニューカレドニア南部の土壌は、金属を多く含むため、赤い色をしています。
赤い山肌、緑の森林、青い海。 色のコントラストがとても美しい。
ピローグ川 (Rivere des Pirogues) にかかる細~い橋を渡って。。。
グランドテール島南端部にあるプロニー湾(Prony Bay)に向かって車を走らせていたのですが、道幅も次第に狭くなり、道が水没しているところがあったり。。。 レンタカーだし無理は禁物ということで、これ以上の南下は断念して、再びモンドールまで戻り、今度はヤテ湖(Lac de Yaté)を目指すことに。
モンドールからヤテ湖までの道は、内陸の山岳地帯を通り抜けていきます。赤い山肌の山々が続き、秘境感たっぷりのドライブです。
モンドールから30キロほど車を走らせると、ヤテ湖 (Lac de Yaté) に到着。
金属を含んだ土壌のせいなんでしょうか、草などもあまり生えていないので、赤い土が剥きだしになっていて、荒涼とした雰囲気を醸し出しています。
周りを高い山々に囲まれて、なんとも美しい景色です。
ここから更に東へ進むと、グランドテール島東岸のヤテという町(村かな?)まで抜けられるのですが、私たちはヤテ湖でUターンしてヌメアに戻りました。
グランドテール島南部には、海辺のリゾート地のヌメアとはまったく違った景観が広がっていて、とても楽しい1日となりました。 山好きや秘境好きの人にはお勧めのドライブだと思います☆
コメント