シドニーを訪れる時は、いつもあまり時間がなくて、シティ近辺をぶらぶらして終わってしまうことが多いのですが、今回は、久しぶりにゆっくり。 シティ近辺だけではなくて、ちょっと郊外まで足を伸ばしてきました。
シドニーに到着した翌日、向かったのは、シドニーの北にある、パームビーチ(Palm Beach)というところ。
シドニーの北の海沿いは、ノーザンビーチ(Northern Beaches)と呼ばれ、いくつもの美しいビーチが点在しています。
今回訪れたパームビーチは、このノーザンビーチの一番北に位置するビーチで、シドニーの中心地からは40キロほど離れています。
最初はシドニーからレンタカーで訪れようかと思っていたのですが、調べてみると、パームビーチ行きのバスがあることが判明。 シドニーのシティではレンタカーは必要ないし、パームビーチには2泊しかしないので、バスを利用して訪れることにしました。
びっくりしたのが、バス料金。1時間半も乗るのに、片道$4.60 という驚きの安さ!
バスだと、運転に気をとられない分、途中の景色も楽しめる余裕があるし、土地勘のないところを運転する緊張感はないので、気分的にはとっても楽ちん。 でも、パームビーチに着いてからは車があったほうが便利だったな、と思いました。まあ今回は2泊だけだったし、バスを利用して良かったと思います。
パームビーチの町は細長~く伸びた半島に位置していて、町の東側には太平洋が、西側にはピットウォーターと呼ばれる湾が広がっています。
2つの対照的な海の景色が楽しめるという点が、私の住むモーニントン半島に似ていますね。
私たちが宿泊したのは、ピットウォーターに面した Barrenjoey House というゲストハウス。
レストランの上に宿泊施設がくっついた、日本語でいうところの「旅籠」です。
シドニーからのバス停も目の前だし、ピットウォーターを渡るフェリーの桟橋も目の前なので、とても便利。 決して、ゴージャスなアコモデーションではありませんが、お部屋の内装も可愛らしいし、ここに泊まって正解でした。
さて、パームビーチの町は、驚くほどに静かで、自然以外はなーんもないところなんですが、1か所だけ、行列ができるほど人気のお店があるんです。
The Boathouse という、ピットウォーターに面した、とっても素敵なカフェ。
ピットウォーターの景色を見ながら、デッキでランチ。
ジャガイモとリコッタチーズとグリーンピーのトルテリーニ。 上に散らしてある蕎麦の実が香ばしくてとっても美味しかった!
お料理も美味しくて、値段もそこそこ手頃。 人気の理由が良く分かります。
シドニーからもそう遠くないし、日帰りでここまでランチにやってくる人も多いようです。
パームビーチ初日は、このカフェでランチをとって、パームビーチを散策した程度で終わってしまったわけですが、翌日は、朝から夕方まで、パームビーチ周辺の自然を思う存分満喫。
続きはまた明日のブログで。。。
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