北欧の水の都 ストックホルム

スウェーデン

ロシアのサンクトペテルブルグを訪れた後は、バルト海を飛び越えて、スウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)へやって来ました。 スウェーデンを訪れるのは、私も夫も初めてです。

ストックホルムは、メーラレン湖がバルト海へと注ぎ込む場所に浮かぶ14の島々から成る町です。

Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2158958

上の地図を見てみると、スウェーデンという国が無数の島々から成り立っていることが判りますね。 氷河によって削られた地形なので、いったい、何処から何処までが湖で何処からが海なのか判らないほど複雑で入り組んだ地形をしています。

ストックホルムを形成する14の島々は橋で結ばれているのですが、ストックホルム中心部の島と島の間の距離はとても近いので、橋を渡っていても、向こうの島に渡るというよりは、まるで川を渡っているような感じです。

さて、ストックホルムの町での一番の見所は、ガムラスタン(Gamla Stan)と呼ばれる旧市街。ガムラスタンは、ストックホルムの町の中心のすぐ南にある小さな島にあって、いくつもの橋で結ばれています。

意外と地味なストックホルム宮殿

13世紀に建てられたリッダーホルム教会

ガムラスタンには、宮殿や大聖堂、リッダーホルム教会、といった見所もあるのですが、私が気に入ったのは、ガムラスタンの街並みです。

こういうの、アースカラーっていうんですかね?

カラフルなんだけど、くすんだ渋い色調で、色合いが何ともステキでしょ?

窓枠などもシンプルで、建物も凹凸がなくノッペリしてるんですが、壁の表面に鉄で出来たシンプルな飾りが埋め込まれているのが、とっても可愛い☆

この鉄の飾りは、何かを繋ぎとめたり補強したりという役目があるんでしょうか? それとも純粋な飾りなのかな?

さて、旧市街の他にもう一箇所、夫のたっての希望で訪れたのが、ストックホルムのユールゴーデン島(Djurgården)にある ヴァーサ号博物館(Vasamuseet)。

ヴァーサ号は17世紀前半に建造されたスウェーデンの軍艦なのですが、1628年の処女航海の際に、わずか1300メートル進んだだけで、転覆して沈没してしまったという、何とも情けない結末を迎えた軍艦です。

では、そんな情けない結果となった軍艦が、なぜ博物館にまでなっているかというと、このヴァーサ号、沈没後ずっと海底に沈んだままになっていたのですが、333年後の1961年に、なんと海底から引き上げられたのです。

水温の低い海の底に沈んでいたヴァーサ号は、333年経った後もその原型を殆ど留めており、今では世界で唯一現存する17世紀の船舶として、この博物館に展示されているんです。
これが、その333年間海底に沈んでいたというヴァーサ号。

うわ~、すごい迫力!!

あまりの大きさにカメラに収めきれません。。。

映画「パイレーツ・オフ・カリビアン」に出てくる幽霊船フライングダッチマン号にそっくり!! きっと、映画のフライングダッチマン号は、このヴァーサ号をモデルにしたに違いない!

軍艦だというので、実用本位に造られた船かと思いきや、船の本体の装飾の素晴らしいこと!

それにしても、いったいどうして、わずか1300メートル進んだだけで転覆してしまったかというと、最初に設計していたよりも重い砲台をたくさん搭載したために、船の上部が重すぎてバランスが崩れてしまったためではないかと言われています。

こんなに立派な船を建造したにもかかわらず、なんともお粗末な結末を迎えてしまった訳ですが、乗組員150人のうち、約30人が犠牲になったと言われています。 ヴァーサ号と共に沈没後333年経ってから引き上げられた犠牲者の骸骨も、博物館には陳列されていました。

その他にも、当時のヴァーサ号の内部の模型があったり、とても興味深く面白い博物館でした。

ストックホルムでは、Courtyard Stockholm Kungsholmen というホテルに宿泊しました。

旧市街のあるガムラスタンまでは3キロほど離れていますが、ホテルから5分ほど歩いたところには地下鉄の駅もありますので、不便ではありません。

モダンで快適なホテルです。

→ Courtyard Stockholm Kungsholmen

ストックホルムには、2泊しただけだったので、それほどあちこち見て回れたわけではなかったのですが、街並みも綺麗だし、緑も多いし、人もとってもフレンドリーで、とても快適に過ごすことができました。しかし、やはり、北欧の物価は高いですね。。。

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