サンクトペテルブルグでは、ロシア料理をいろいろと食べてきました。
Draniki (potato pancakes) with minute steak of beef fillet & chimichurri sauce
Draniki は、ジャガイモのパンケーキと英語メニューには書いてありましたが、パンケーキというよりは、粗く摩り下ろしたジャガイモをまとめて焼いたハッシュドポテトのようなものです。 Chimichurri sauce というのは、南米のグリーンソースのことですが、ひょっとしたら英語のメニューだったから chimichurri sauce となっていただけで、ロシアでもchimichurri sauceに似たようなソースがあるのかもしれません。
食べやすくて、とっても美味しかったです。 家でも真似したい。
クリームたっぷりで、結構重めのビーフストロガノフでした。
ビーフストロガノフって、人の名前(ストロガノフ伯爵)に由来してるんですね。
サンクトペテルブルグにはストロガノフ宮殿という宮殿があるんですよ。
野菜とキノコのピクルス。 ビネガー(酢)で漬けたピクルスです。
さっぱりして美味しい! 特に、真ん中のキノコがツルツルして美味しかったなあ~。 左の緑の野菜は、ニンニクの芽だと思います。
ボルシチって、もっとシチューみたいにドロッとしたものかと思ってましたが、このボルシチはサラッとしたスープ風。 中には細かく刻んだお肉(たしか鶏肉だったと思う)も少し入ってましたが、細~く千切りにしたビーツとニンジンと大根みたいな野菜がいっぱい入ってました。 サイドにサワークリームがついてくるので、それを好みで入れて食べます。 さっぱりして、めっちゃ美味しかったです!!
こちらは、コーヒーを飲みに入ったお店に並んでいたケーキがあまりに美味しそうだったので、衝動買いしたラズベリーとマルベリーのタルト。
甘さ控えめでベリーがたっぷり。美味しかった~。
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そして、ロシア料理ではないのですが、サンクトペテルブルグでは、ジョージア料理を食べてきましたよ!!
ジョージア(Georgia)は、旧ソビエト連邦に所属していた国で、黒海に面したコーカサス地方の国。 日本ではグルジアと呼ばれている国です。
ロシアのピクルスはビネガーを使ってましたが、これは塩で漬けたピクルス。 なので、ちょっと日本のお漬物みたいなんですが、ディルの葉を細かく刻んだものが混ざっているのと、ガーリックがかなり効いています。 塩はかなり効いていたけど、パリパリしてて、とっても美味しかったです。キュウリとディルの葉って、相性抜群ですね☆
パンは、ターキッシュブレッド(トルコのパン)にそっくり。 そういえば、グルジアはトルコのお隣ですもんね。 もっちりしてて、とっても美味しいパンでした。
こちらは、夫が頼んだ、Chicken Tabaka というものと、サイドのジャガイモ。
Chicken Tabaka は、小さな若鶏をフラットにして、香ばしく焼いたもの。 こちらもガーリックが効いていて、皮がカリッと焼けていて、とっても美味しかったです。 サイドのじゃがいもは、私は食べなかったのですが、ディル入りのヨーグルトソースがかかってますね。
そして、こちらは、私が頼んだ、Khinkali というダンプリング。
中身は羊の挽肉なんですが、形は小籠包にそっくり! 中に肉汁がいっぱい入ってるところも小籠包にそっくり! でもね、小籠包に比べると、サイズがかなり大きくて一口では食べられないから、食べる前に肉汁が外に流れちゃうんですよね。。。
サイドに付いているのは、ヨーグルトのソース。 トルコ料理もそうですが、ジョージア料理もヨーグルトをよく使うんですね。 でも、私は、お醤油が欲しかった!(笑)
正直、このダンプリングはイマイチでした。。。 というのも、羊肉がラムではなくてマトンだったので、肉の臭みがちょっと気になったんですよね。 たしか、蒸したものではなくて焼いたものもメニューにあったような気がするので、焼いたやつのほうが、香ばしくて美味しかったのかもしれません。
ま、でも、他のものは美味しかったし、今まで食べたことのなかったジョージア料理を食べられて、大満足でした!!ちなみに、このジョージア料理のお店は、Kavkaz Bar という、frommers.com にも載っていたお店。 なかなか良いお店でした。
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