地中海に浮かぶ島 サルデーニャへ

イタリア

ミラノから3泊4日で、地中海に浮かぶ島 サルデーニャ (Sardigna) に行ってきました。

サルデーニャ島は、イタリア半島の西側にあるイタリア領の島です。 サルデーニャ島の北東部には、エメラルド海岸 (Costa Smeralda) と呼ばれる超高級リゾート地があるのですが、今回私たちが訪れたのは、島の北西部にあるアルゲーロ (Alghero) という町。 ミラノからは飛行機でわずか1時間です。

海に面したアルゲーロの旧市街は、丸い石ころを敷き詰めた石畳の細い道が入り組んだ町。

お店やレストランもたくさんあるのですが、路地を入ると、色あせた建物の壁に洗濯物がたなびいていたりして、マルセイユのパニエ地区を思わせるような、港町独特の雰囲気があります。

アルゲーロは、14世紀にはスペインのカタラン人によって支配されていたため、Barcellonetta (リトル バルセロナ)と呼ばれ、今でもカタラン語を使う人もいるそうです。 確かに、レストランで食事をしても、スペインのカタルーニャ地方の影響かなって思わせるようなメニューがあったり、使われているお皿や盛り付け方なんかもスペインっぽいな~って思うものがあったりしました。

旧市街の城壁のすぐ外は港になっていて、ヨットが停泊していたり

ファーマーズマーケットが開かれていたりします。

かたつむり。 もちろん生きてますよ。

箱一杯に詰まっている黄色いものは、ズッキーニの花です。 オーストラリアでも小さな実のついたズッキーニの花(=雌花)を売っていることはありますが、こちらで売っているものは実のついていない雄花でした。 やっぱり花の部分に詰め物をして料理に使うんでしょうか??

更に港を歩いていって見つけたのが、漁船が停泊しているエリア。

小さな漁船がたくさん停泊していて、獲れた魚をそこで売ってるんですよ~。

大きなカレイのような魚、巨大なウナギのような細長い魚、イカやタコ、ロブスターなどなど、ものすごーくいろんな種類のお魚がありましたよー。

そしてもちろん、アルゲーロの旧市街から少し歩いたところには、白砂と透明の海が美しいビーチもありますよー。

アルゲーロの町はずれのビーチでこんなに綺麗なんですから、エメラルド海岸のビーチはさぞかし美しいんでしょうね。

アルゲーロでは、Hotel Domomea というホテルに宿泊しました。カジュアルな雰囲気の小さなホテルで、内装にはサルディニアの刺繍が施されたものが使われていたりして、とても可愛らしかったです。

→ Hotel Domomea

 

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