ガルダ湖畔の素敵な町 サロ

イタリア

2022年8月 イタリア旅行

ブレーシャからバスに乗って1時間、ガルダ湖畔のサロ(Salo)という町にやってきました。

ブレーシャとヴェローナのほぼ中間に位置するガルダ湖(Lago di Garda)は、湖の北端から南端まで直線距離で50kmほどもある大きな湖です。イタリア湖水地方の他の湖と比べると、標高が低い場所にあるので、気候が温暖。湖の周辺では柑橘類の栽培が行われ、まるで地中海のような明るい雰囲気のするところで、保養地として人気があります。

実は、ガルダ湖には、13年ほど前に一度訪れたことがあります。その時は、ヴェローナから日帰りで、ガルダ湖南部にあるシルミオーネ(Sirmione)という町を訪れました。ガルダ湖南岸から細長く伸びる岬に位置するシルミオーネの町は、ガルダ湖畔の町でも特に人気のある観光地。景色も美しく、古代ローマ時代の遺跡もあって、とても素敵な町だったのですが、今回は違う町を訪れてみたくて、ガルダ湖西岸のサロに滞在することにしました。

サロ(Salo)の町は、湖畔のプロムナードにレストランやバーが並ぶ明るい町。

湖畔のプロムナードから一本内陸側に入ると、こぢんまりとした旧市街があって、趣ある街並みが広がっています。

ブレーシャからバスで1時間でアクセスができるし、ガルダ湖を周遊する高速フェリーも停まるので、とても便利の良い町なのですが、ガルダ湖畔の町の中では知名度が低いらしく、観光客でごった返すようなことはなく、したがって、観光地にありがちな陳腐な土産物屋もありません。

ブティックや飲食店なども、落ち着いた質の良いお店が多くて、いい感じ。

おすすめのジェラート店 La Casa del Dolce Gelateria
おすすめのレストラン Osteria Di Mezzo

湖に面した町なので、もちろん景色も美しく。。。

静かでありながら、リゾート地らしい適度な賑やかさもあって、私にとってはパーフェクト。

この町に泊まることにして、大正解でした。

今回、サロでは、Aromi Piccolo Hotel という宿泊施設に泊まりました。

私たちは5泊したので、キッチンと洗濯機が完備している1LDKのアパートメントにしましたが、ホテルタイプのお部屋もあります。(アパートメントタイプのお部屋は、ホテルの本館の近くにある別の建物の中にあります。)

湖畔のプロムナードのすぐ近くで、かつ、バス停も近いので、ロケーションも最高に便利。真夏のハイシーズンなのに、5泊で510ユーロと値段もお手頃でした。ホテルのフロントデスクの方もとても親切で感じが良く、おすすめです。

→ Aromi Piccolo Hotel はこちら

次回のブログでは、サロの町から日帰りで訪れたガルダ湖畔の町の数々をご紹介したいと思います。

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