サルデーニャ島に滞在中、カンニジョーネの町外れにある La Colti というアグリツーリズモまで夕食に出かけました☆
アグリツーリズモというのは、農場が経営している宿泊施設のこと。 ま、オーストラリアでいうところの、ファームステイみたいなもんです。
こちらの La Colti も、多分B&Bみたいな感じの宿泊施設もあると思うのですが、夜は、レストランもやっているんです。
宿泊していたホテルから予約を入れてもらっていたのですが、席に着くやいなや、次から次へと、エンドレスでアンティパストが出てきます。
テーブルの上には、クリーンラベルの(ラベルのついていない)赤ワインのボトルも置いてあって、どうやら勝手に飲んでいいみたい。 (白ワインのチョイスはないみたいです。笑)
なかなか飲みやすい赤ワインで、白ワイン党の私も美味しく飲むことができました☆
野菜が中心のアンティパストが出てきた後は、スープ、そしてニョッキやクネル風などの炭水化物系のものが続きます。
そして、その後は、お肉のメイン。
右側のお肉は、仔豚の丸焼き。コルクの木の樹皮を使ったお皿に載って出てきます。
ちなみに、この仔豚の丸焼きは、目の前で、こんな風に焼いてるんですよ~。
ま、スペインで食べた仔豚の丸焼きの美味しさには敵わないけどね。 でも、こんな風に、目の前で炭火で焼いてくれると、盛り上がるじゃないですか!!
デザートには、フルーツと共に、セアダスというサルデーニャのお菓子も出てきました。
セアダスというのは、パイのような生地にペコリーノチーズが入ったサルデーニャの伝統的な揚げ菓子です。 これ、美味しいんだけど、食事の後に出てくるには、ちょっと重いなあ~。
そして、最後は、ミルト(サルデーニャのリキュール)とグラッパも出てきます。 それも、ボトルごと出てきて、勝手に好きなだけ飲んでくださいという太っ腹!!
ワインも、ミルトも、グラッパも、たぶん自家製なんじゃないかな?
ちなみに、この La Colti でのディナーは、ワインも、ミルトも、グラッパも全て込みで、1人35ユーロ。
食事のほうは、量があまりにも多すぎて、かなりたくさん残しちゃったし、味のほうも、それほど特別美味しいという訳ではないのですが、サルデーニャの田舎のファームハウスの雰囲気が満喫できて、とても楽しい夜になりました☆
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